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モロッコエリア:アフリカ(モロッコ) 日付:2011/12/27 (5/14)

アイト・ベン・ハッドゥの朝

日の出前に起き、昨日、アイト・ベン・ハッドゥを遠望した展望地へ日の出を見に行くことにする。しかし、宿の玄関に鍵がかかっており、しかもキーがないと開けられない。宿の人を起こそうと周囲を歩くが、どこにいるか分からない。そうこうしていると、宿の人が来たので鍵を開けてもらえた。しばらく歩くと、その辺にいた犬が付いてきたので一緒にジョギングしながら展望地へ急ぐ。7:30頃展望地に着くが、すでに日の出の後。でも日の出直後の柔らかい光を浴びたアトラス山脈、そしてアイト・ベン・ハッドゥの遺跡は綺麗だった。


雪を頂くアトラス山脈。



昨日眺めた景色も、光の加減で違った雰囲気に。川を挟んで右がアイト・ベン・ハッドゥの遺跡、左がアイト・ベン・ハッドゥの村。



上の写真と同じ展望地からの景色。日がだんだん高くなり、平地にも光が射すようになった。



展望地からのアイト・ベン・ハッドゥの遺跡ズーム。


アイト・ベン・ハッドゥからワルザザードへ

宿に戻り、朝食を食べ、9:00過ぎに同じ宿に泊まったアメリカ人、スペイン人とタクシーをシェアし、昨日、バスを降りた幹線道路の合流地点まで乗る(タクシー1台30DH。1人当たり7.5DH。昨日来た時より安い)。そこからまたタクシーを乗り継ぎワルザザードへ。ワルザザードへ向かうタクシーに乗車中、ロンプラを見ていたスペイン人がTifoultoutte(ティフルトゥト)のカスバ(砦跡)を見に行くことを提案。タクシードライバーと交渉の結果、ワルザザード直行の場合は1人15DHだったのを、倍の30DHに。距離的には大した寄り道にはならないはずだが、これ以上値段が下がらなかった。Tifoultoutte(ティフルトゥト)に着き、ドライバーから10分の時間が与えられるが、結局15分程、カスバ内を観光(入場料は15DH)。


ティフルトゥトのカスバ内の一室。現在ではホテルになっているらしく、綺麗な絨毯が敷き詰められた、いかにも豪勢な部屋があった。



ティフルトゥトのカスバからの展望。



ティフルトゥトのカスバのテラスには、巨大な鳥の巣が。ロンプラを見たスペイン人曰く、コウノトリの巣とのこと。この時期は砂漠にいっているらしく(真偽は不明)親鳥も雛もいない。


ワルザザード散策

ティフルトゥトから十数分でワルザザードのバスターミナルに到着。しかし着いたバスターミナルはお目当てのCTMのバスターミナルではなく、民営バスターミナルだった。CTMのチケット売り場があったので、あらかじめCTMのホームページで調べておいた11:45発のGoulmima(グルミマ)行きのバスチケットを購入(75DH)。CTMのバスターミナルがある中心街まで歩くのは距離があるので、タクシーを利用(6人乗りで1人3DH)。中心街(市場の前)で降ろしてもらい、市場を散策したが活気がなくあまり面白くなかった。次はタウリルトのカスバへ行くことにするが、その前にCTMのバスターミナルの場所を確認したく、「地球の歩き方」の地図をたよりに探すが、その場所は工事中。通りががりの人に聞くともっと北側にあるようだ。ちょっと遠そうなので、タクシーを拾い、まずはタウリルトのカスバを先に観光してしまうことにする。ここから歩いて行ける距離だが、荷物を背負って歩くのが疲れるし、バスの時間まであまりないため(この時点で11時前)タクシーを利用。


タウリルトのカスバからの景色。入場料は20DH。


タウリルトのカスバを見学し、外に出て歩いていると、また別の入口があったので入ってみる。入ってみると子供がおり、中へ案内してくれるみたい。バスの発車予定時刻がせまってきたが、ワルザザード始発のバスではなく時間ピッタリに出発することはないとの想定で、せっかくなので子供に中を案内してもらう。室内に入ると父親がおり、父親から案内を受ける。実はここは彼らの家で彼らはカスバ内の建物で暮らしているようだ。




タウリルトのカスバ内を案内してくれた子供。写真を撮ってもチップは要求されなかった。


家の中の数室を案内してもらったが、バスまでの時間がなくなってきた。お茶していくことを父親に勧められるが、後ろ髪をひかれる思いでお断りした。別れ際、父親にチップを要求されたので、お礼として友人と2人分で10DHを渡した。特に少ないような顔をされなかったので、妥当な金額だったのだろう。子供達もかわいく、柔和な感じの父親だったので、時間があれば、もっとゆっくりしたかった。


ちょうど、母親が昼ごはんの支度中。カメラのフラッシュをたいたので明るく見えるが、窓はなく、小さな室内灯だけで、昼間なのに薄暗い。


ワルザザードからグルミマへ

タウリルトのカスバからCTMのバスターミナルまでタクシーで移動。現在のバスターミナルはやはり北側へ移動していた。バスターミナルという程のものでなく、交通量の少ない道路沿いにCTMのチケットブースがある建物があるだけ。建物のCTMの看板がなければ、ここがバス発着点であることは分からないだろう。
なんとか11:45ギリギリで着いたが、案の定、バスは遅れ、12:20頃になってグルミマ方面エル・ラシディア行きのバスが到着。定刻約40分遅れで出発した。


グルミマまでのバスの車窓はよし。広大な乾燥地帯の中を走っていく。カスバ街道とも呼ばれるだけあって、所々の集落ではカスバ(砦跡)も見ることができる。でもここまで旅してくるとカスバの風景も慣れてしまっている。


バスの一番後ろは座席にはなっていないが(荷物置き場か)、荷物も置いてなく、十分座れるスペースがある。右、左、後ろと3方向の車窓が楽しめるので、座り心地は良くないが、この場所をゲット。
バスに乗ってしばらくして、近くに座っていた人にどこに行き、どこに泊まるのか、砂漠ツアーはどうかと営業の声をかけられるが、適当にあしらった。


進行方向左側には、遠くに雪山(アトラス山脈)が見える。車窓は、総じて左側の方が良かった。バスは東に向かうため右側が南になる。この時間、太陽が右側の方向にあるので、右側に座ると逆光になる。したがって、光の状態も順光となる左側の方がよい。



バスの一番後ろの窓から見えた風景。


バスは2時間弱でダデスに到着。ここで約30分の休憩。昼ごはんを食べてなかったので、バスが停まった目の前の食堂で日本人旅行者とゲバブサンド(ポテト付きで15DH)を食べる。この日本人旅行者はロッククライミングが趣味で、トドラ渓谷でロッククライミングをするそうだ。14:40にバスは出発。途中、トドラ渓谷の起点となるティネリールで日本人旅行者を降ろし、さらにとある町で数人乗ってきたりした。


バスが停まったとある町で。バスが停まっている時にみた一風景。カフェで新聞を読みながら寛ぐ老人。


グルミマ到着

グルミマにはほぼ定刻(16:20)の16:35に到着。バスを降りるや否や、下校途中の子供たちに次々に声をかけられる。グルミマは観光地ではない。おそらく彼らにとってアジア系の人を見ることはほとんどないものと思われる。我々日本人2人を目の前にして、物珍しさと彼らの人懐っこさから声をかけてきたのだろう。アラビア語かフランス語なんで何を言っているかさっぱり分からないが、我々を取り囲み話しかけ付いてくるので、なんかスターになった気分。かといってウザったさはなく、「何を言ってるか分からなーい」と日本語で応答すると聞き慣れない言葉に爆笑し、さらに付いてくる子供が増えてくる。でも写真に撮られることは、みんな嫌がった。


グルミマの町で。


明日はAmellagou (アメラグ・アメラゴ)に泊まり、あさってはグルミマに戻り、メルズーガへ行く予定。メルズーガ行きのバスはSupratours(スープラトゥール)のバスが17:30発であることは、出国前にモロッコ国鉄(ONCF)のウェブサイトで事前に調べてあった。しかし、メルズーガ到着が21:00と夜遅くなるので、夕方くらいに着くバスが民営バスでないか、民営バスターミナルで聞くとないらしい。せめて途中のエル・ラシディア行きのバスがあればと思ったが、朝早い時間か夕方のものしかないようだ。ちなみに民営バスターミナルの人は英語がほとんど通じず。バスで行くことはあきらめタクシーを使うことにする。


グルミマの町。モロッコ国王、モハメド(ムハンマド)6世の写真が掲げられている。


英語を話せるモロッコ人に会い、英語の得意な友人が情報収集。やはりメルズーガやエル・ラシディア行きのバスの本数は少ないようだ。エル・ラシディアまでタクシーで行って、そこで乗り換えるのが一般的。ついでにエル・ラシディア行きのタクシー乗り場(幹線道路脇で我々が泊まったホテルの目の前)とアメラグ(アメラゴ)行きのタクシー乗り場(分かりづらい)まで案内してくれ、アメラグ行きのタクシーの発車時間を近くの人に聞いてもらった。朝は6:30発と9:00発があるらしい。6:30だと日の出前なので、9:00発に乗ることに決める。


町の小さな食堂で夕食として豆のスープ(2.5DH)、ケバブ3本(1本5DH)、紅茶(2.5DH)を食べる。
写真はケバブを焼いてくれた青年。



ここまで黒くなるまで焼かなくてもいいのに。レバーと脂が交互に刺さっており(食べるまで分からなかった)、見かけによらず、そんなに苦くなく味は上々。レバーは中まで火が通っており、ここまで焼かないと中まで焼けないのかもしれない。半生レバーを食べるよりは気分的に全然まし。



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    • 下りは比較的楽。途中の売店でペプシを飲みながら、一休み。ペプシ50ルピー。

    • ポーターの多くもそうだが、布を頭に巻いて背負うのがネパール流。

    • ランタンに着いたのは18時。もう日は落ちて暗い。ピルグリムゲストハウス(ピルグリーン?)に泊まる。まだ新しいゲストハウスで綺麗。外は風も強く、部屋は寒いので、寝る直前までキッチンでみんなと肩を寄せ合って暖炉の周りに座っていた。

    • 同上。ミナレットの展望台は10人でいっぱいになるくらい。タイミングによっては、大混雑になる。また、ここまでの昇り降りで、足が痙攣する人多数。

    • 宿に戻ってからは、食事。ジャムとパンがうまかった。宿代と食事代を合わせて300ルピー。