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岩手県沿岸部(東日本大震災被災地)・遠野・花巻エリア:日本(岩手県) 日付:2012/03/31 (2/3)

仙台を出る

8時からレンタカーを頼んでいたので、ドーミーイン近くの日本レンタカーに向かう。用意されたのは、スズキのスイフト。

ナビの案内通りに、仙台市街を出て塩竈市に。道がなんだかガタついているような気もするが、建物などに震災の影響はあまり見られかった(修復された?)。


塩竈からそのまま海岸部を通り、松島へ。初めての場所ということもあったので、瑞巌寺隣の駐車場に車を止めて周辺を散策。

瑞巌寺は、平成21年9月1日から平成28年3月ごろまで大修理ということなので入らなかった。


瑞巌寺の参道


参道の脇にあった石窟?みたいなところだけ見てまわる。自然に出来たものなのかよくわからなかったけど、厳粛な雰囲気の漂う場所。


松島


「宮島」「天橋立」と並ぶ日本三景の一つ。天橋立には、随分前に行ったことがあるので、残るは宮島か。さすが、有名なだけあって、風光明媚な場所。

震災の影響で、松島の岸壁はあちらこちらで壊れたまま。松島に面して並ぶ店は、通常通りの営業をしていたけど、波を腰くらいの高さまでかぶったらしく、あちこちにそのときの目印が付けられていた。津波で壊されたような建物は見当たらなかったので、波の勢いはそれほどなかったのだろう。

おしゃれな店は覗いているだけで楽しかったし、五大堂からの松島の眺めも良かった。駐車場が1時間300円だったので、1時間きっかり見学して、再度、北上。


陸前富山


幹線道路からちょっとそれ、陸前富山に行ってみた。鉄道が通れるような状況ではなく、駅もボロボロ。作業員以外の人影はなかった。

海水がかかったのだろうか、近くの田圃では、トラクターと使って除塩作業をしている人も目についた。


野蒜海水浴場


瓦礫をつんだダンプが行き交う広大な平原。以前は、かんぽの宿やユースホステルのあったところであるが、いまは草だけ。何もない。風が強く寒かった。


石巻

戦闘機が流れされた航空自衛隊・松島基地を通り過ぎ、石巻へ。


石巻の大きな工場は、操業を再開していたが、一般の家などはボロボロのまま残っている。どの家も特に1階部分の被害が酷かった。道路の両脇に、廃車や瓦礫がうずたかくつまれていたのも印象的。


石巻市のはずれ


石巻市を出ようとした辺りに、巨大な缶詰の看板が片付けられもせず、道の脇に転がっていた。特に害のないものは、後回しにされるのだろう。



どの家も1階部分の被害が目立つ。これが津波の高さだったのだろう。


女川町


石巻は建物が残っていたけど、女川ではほとんどの建物がなくなっていたのに驚いた。山端にある家だけが残っているくらい。



コンクリで出来た建物もまるでサイコロのように転がったりして、元々どこにあったのかさえ分からない。石巻よりも被害が大きい感じ。


南三陸町


モアイで有名な南三陸町。町に入る手前のパーキングで一休み。パーキングのトイレに行ってみたが、泥が流れ込んだまま放置されていた。1年間もこのままなのか。


南三陸町


ここも人気のないがらん堂となった大きな建物が残っているだけ。街と海の間にあった松原公園は、がれき置き場となっていて、動いているのは重機だけ。



南三陸町も女川と同じように、町の奥のほうまで破壊され何もなくなっている。写真は、町の奥から、海のほうを見たところ。


南三陸町歌津


南三陸町の歌津で開かれていた復興市に行ってみた。雨が降っていたのが残念だったが、結構人で賑わっており、民謡など各種イベントもやっていた。

ここで食べた100円の玉こんにゃくが美味しかった。


気仙沼市の復興市場


気仙沼の中心部にある復興市場についたときは、すでに雨が本降りに。傘をさしながら遅い昼食を取ろうと店を探すが、タイミングが悪く、どこも準備中。

しょうがないので、コロッケだけ買って車の中で食べる。歌津の商店街には人が多かったが、こちらはあまり人がいなかった。


陸前高田市へ

沿岸部の最終目的地の陸前高田市へ向かう。


市街に入るところで目についたのが、いまだに片付けられない巨大な船。テレビなどでよく見た映像だ。



陸前高田の津波は、いままでのところと比べて大きかったのだろう。マンション?の4階部分までが破壊されていた。


奇跡の一本松


報道で有名になった津波に耐えた「奇跡の一本松」。ただ、現在は、塩害で枝葉が枯れ落ち、ひょろっとしたか細い一本松に変わり果てていた。

私が行ったときは、工事車両の邪魔になるせいだと思うが、一本松近くまで寄ることができなくなっており、遠くから望むことしかできない。


遠野市

遠野到着。17時50分。


18時から始まった遠野の語り部に何とか間に合う。標準語の小冊子が配られたので、それを読んで、なんとか、おばあちゃんの話がついていけたが、もし、これがなければ、ほとんど理解できなかっただろう。


ジンギスカン


宿に夕食がついていなかったので、遠野名物のジンギスカンを食べに、宿から歩いて5分くらいのところにある「じんぎす館」へ。

たらふく食べたあと、宿に戻りベットに転がっていたら、いつの間にか夢の中。



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    • 2008年の放火で消失した南大門は現在、修復中。土台みたいなところから、崩して作り直していたような感じ。


    • カイセリのバスターミナルもマラテヤ同様立派だ。数年前に来たときはこんなじゃなかったので面食らった。カイセリのバスターミナルに入ると早速客引きが寄ってきた。聞くとカッパドキアの中心地であるギョレメ行きのバスは22時で終了で、今はネヴシェヒル行きのバスしか無い、降車地点からギョレメ行きのシャトルバスが出るから安心しろと言われてチケットを購入。 カイセリ → ネヴシェヒル 10TL

    • 飛行機は半分くらいしか埋まっていなかったので、離陸後、窓側に移動。食事の時間以外、ほとんど寝て過ごす。

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    • ゴンパの中を見せてもらおうと行ってみたが坊さんは居らず、居たのは僧坊の上の犬2匹(本当は3匹いるらしい)。敷地に足を踏み入れたとたん、今にも飛び掛ってきそうなほど、吼えまくっていて、腰が抜けそうになった。。。坊さんがいないならしょうがないという事で街中まで戻り子供たちの相手をしていると、坊さんが歩いてたので彼に頼んで見せてもらう。現在みんなインドのデラドゥンまで修行に出ていて10人しかここにいないとのこと。526年前に建立されたゴンパで、中では700年前に書かれたといわれているお経を見せてもらった。重さも15kgほどあるらしく、これがここに102冊あるとのこと。苦労してチベットから持ってきたんだろうな。

    • 分岐から先の坂を登ると右手にさっき船で渡ってきた青い湖面のペオエ湖が一望できる。