エリア・国 | 日本 (岩手県) |
宿泊地(宿) | 早池峰山 () |
日付 | 2011/05/03(土) (4日目/6日間) |
旅行者 |
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薬師岳・早池峰山登山
大出の集落から舗装道路を1時間以上歩き、馬留の薬師岳登山口に。ここから薬師岳に登頂し、向こう側の小田越に下山し、さらに早池峰山に登る。
馬留の登山口から約30分で又一の滝に。
又一の滝のさらに上へ渓流沿いを歩き、渓流を向こう岸に渡ると雪が出てくる。だんだん急坂になってくるがアイゼンは使わずキックステップ(雪の斜面ににつま先を打ち付け階段状にして登るテクニック)で対応。
坂を登りきると傾斜が緩やかになるが、雪に覆われどこが登山道か分からない。トレース(踏み跡)もなく、あとは方角と地図のルートと地形(尾根)を頼りに進むことに。
すっかり登山道をはずれてしまったようだが、できるだけ歩きやすそうな場所を選ぶ。しかしかなり急な斜面もあり、一苦労。
薬師岳山頂まであと少し。
薬師岳頂上間近の場所から来た方角を見下ろす。
岩も凍てついている。
馬留から5時間近くかけて、ようやく薬師岳頂上に到着。
薬師岳頂上から眺める早池峰山。この後、一度林道の通る麓まで下り、また登ることになる。
薬師岳からの下りも、途中どこが登山道か分からなくなる。下る方角だけは間違わないように、雪の斜面を気持ちよく下る。雪はほどよい柔らかさで膝に負担がかからなくて良い。
薬師岳から1時間弱で小田越の林道まで下ってきて、早池峰山の登山道に入る。しかし、やはり途中から登山道が分からなくなるが、早池峰山の頂上目指して登る。
樹林帯を抜けると、見た目には気持ち良い雪原。しかし、雪に足をとられ、下るのとは違い、登るのはかなり疲れる。
登山道があるはずの岩場に出たが、どこか分からず、とりあえず登っていく。
カモシカと遭遇。
登山道に合流し、特徴的な岩のある五合目にやってきた。
頂上まではまだまだ。
小田越コース名物の鉄梯子。高所恐怖症の人は怖いだろう。
頂上直下、最後の登り。天気は下り坂のようだ。
頂上直下、最後の登りで来た道を振り返る。
小田越から3時間半で早池峰山頂上に到達。薬師岳登山口からここまでアイゼンは使わず。
頂上の近くには避難小屋がある。今夜はここに泊まる。小屋にはたまたま今日登ってきていた小屋の管理人兼早池峰山のパトロール隊員の方(私と同年代くらい)がおり、一緒に泊まった。
頂上から見た薬師岳。今日はあの頂の向こう側から歩いてきたことになる。ちなみに今日、登山で会ったのは管理人さん唯一人。