シッキム

HOME | 概要 コルカタ ガントク ポダン ガントク ガントク ペリン ヨクスム ダージリン シリグリ→シアルダー コルカタ

エリア南アジア
インド
期間2008/04/25(金)~2008/05/05(月) (11日間)
お気に入り度(5段階評価)未評価
旅行者

以前から行きたかったブータンとネパールに挟まれたシッキムというところ。日本のG.W.に当たる時期はプレモンスーンとなり、少々雨に降られるけど、要所要所では晴天に恵まれ、西シッキム滞在時はカンチェンジュンガの雄大な姿も遠くに望めた。シッキムに住む人々は親切で、素朴で親しみやすく、道沿いや家々の屋上などに、はためくタルシンには、何だか懐かしさを感じてしまう。今回の11日間のシッキム旅行では正直、消化不足。休みなく動いたけれど、このエリアを十分味わうには少々時間的に厳しかった。今度は、もう少し余裕をもった計画で、北シッキムを中心に回りたいと思う。

費用

残金
前回の旅行の時の残金:6,755Rs

両替・キャッシング
前回の残金が多かったので、両替せずに済んだ。

使用金額(旅行費用)
今回の旅行に出る前に手元に残っていたが6,755Rsであり、今回の旅行を終わっての残金が1,410Rsであるので、実際に現地で使った金額は5,345Rsとなる。うち、ブランケットなどのみやげ物が560Rsであったので、実質的な旅行費用は4,785Rs。ここで、Yahoo!の外国為替変換(08/05/11)を利用して日本円に換算すると11,819円。これが今回の旅行の費用。宿代はこのうち1,095Rs(2,705円)。やはり、中国に比べたら、圧倒的に安い。

航空券

使用キャリヤと日程
往路
04/25 成田 - バンコク TG643 1000-1430
04/25 バンコク - カルカッタ TG313 2345-0045+1
04/26 カルカッタ - バグドグラ 9W617 1220-1320

復路
05/03 バグドグラ - カルカッタ 9W618 1355-1455(乗り遅れ)
05/05 カルカッタ - バンコク TG314 0200-0610
05/05 バンコク - 成田 TG676 0735-1545

ただし、5/3のバグドグラ→カルカッタは乗り遅れたので、シリグリのニュー・ジャルパイグリ駅からカルカッタのシアルダー駅へ、鉄道で移動した。15時間の鉄道の旅。

航空券代金など
タイ航空
海外航空券:150,000円
成田空港施設使用料:2,040円
航空保険料:2,700円
燃料特別付加代金:19,000円
現地税:880円
合計:174,620円

ジェットエアーウェイズ
Base Fare:13,900円
Fuel Surcharge:8,680円
Passenger Service Fee:1,180円
Air Traffic Congestion Fee:840円
TOTAL TRIP COST:24,600円

ジェットエアーウェイズは、直接、ネットから注文。国内の旅行会社を通すより、かなり安くチケットを手に入れることが出来る。

ビザ・SIMカードその他

事前に茗荷谷のインドビザ発券所で取っておく必要がある。駅から歩いて5分ほどのオフィスで、観光ビザの取得費用1,950円を支払い、6ヶ月ビザを取得。

ガイドブック・許可書など

  • チベット(旅行人ノート)

    有名なガイドブックなので説明の必要はないでしょう。

スケジュール

宿泊地、宿情報

2008/04/25(金) : コルカタ(インド) : 空港のベンチ

夜中の2時前にコルカタ空港についたので、朝までそこにあったベンチの上で寝る。ただし、肘掛がついていて、横にはなれないので少々体勢がキツイ。あと、エアコンも待合室の半分だけしか効いていないので、効いていないところでは蒸し暑くて寝られない。もちろんタダ。
2008/04/26(土) : ガントク(インド) : モダンセントラル

ツーリストインフォメーションの目と鼻の先にある宿。スタッフもフレンドリーで良いし、屋上のレストランの居心地も私は好き。泊まったのはドミトリーで1泊100Rs。ダブルもあったけれど、そちらは確か350Rs。26日はイスラエル人と同室。お湯も好きなだけ使えるし、ちょっと狭いけど部屋も綺麗でいい。
2008/04/27(日) : ポダン(インド) : ホテルザンバラ

ポダンにある4軒の宿のうちの一番奥にある宿。一泊150Rs。ホテルのオーナーはインド系らしい。マネージャー(?)はシッキミーズ。他のホテルのオーナーは一番高級なYak&Yetiがシッキミーズ(250Rs)、残りの2つがそれぞれネパリとチベタンらしい。私が泊まった宿のマネージャー(Yak&Yetiのオーナーとは姉妹関係)は、「客を泊めてもお金にならないから、Yak&Yetiを薦めている」だって。おいおい。でも、居心地にいい宿だった。時間があれば、もう一泊したかった。
2008/04/28(月) : ガントク(インド) : モダンセントラル

ポダンから戻ってきて、再びドミ(100Rs)。連泊したけれど、初日は韓国人1人と同室。2日目は韓国人2人と同室。1人は中央アジアまで陸路で行く途中で、もう1人はカンチェンジュンガのトレッキング。日韓3人のドミは楽しかったよ。
2008/04/29(火) : ガントク(インド) : モダンセントラル

2008/04/30(水) : ペリン(インド) : ラダックゲストハウス

泊まっていたのは私1人。ドミもあるけれど、なぜかダブル(150Rs)。トイレ・シャワーなどの設備は期待しないほうが良いかもしれないけど、個人的にはこういう質素な宿は好き。窓から、カンチェンジュンガを望むことが出来る。部屋の前は畑でブロッコリーや豆などを栽培していた。ミルクティーやレモンティーはサービスでもらえた。
2008/05/01(木) : ヨクスム(インド) : ドラゴンゲストハウス

村の入り口に並ぶ宿のうちの1軒。200Rsの部屋と150Rsの部屋があるが、その違いが良く分からず、選んだのは150Rsの部屋。部屋、トイレなどは綺麗。欲がないのか、やる気がないのか良く分からないスタッフもフレンドリーでいい。
2008/05/02(金) : ダージリン(インド) : ホテルKUNJO

アリメンテの前の道を北上し、二又(微妙に三又かも)に分かれるところを左手に下った坂道の途中にある宿(二又を右に行くとTowersViewの方に行く)。屋上にタルシンを掲げているのは建物のオーナーがチベット系だからで、ホテルはベンガリーのスタッフばかり。みんな礼儀正しくて、かなりお勧め。最初400Rsと言われたけれど、(いい部屋だったけれど)高すぎると言って、帰ろうとすると250Rs+Tax10%に下がる。部屋から見える夕日もいい。食事は、外に食べに行かなければならない。
2008/05/03(土) : シリグリ→シアルダー(インド) : 車内

木の椅子。乗車時の混み過ぎで、インド人との戦いに負け、席取れず。優しいインド軍人の家族がスーツケースに座れと出してくれた。夜になると、靴を天井についているファンの上に載せて、座席の上のスペースに場所を移し、睡眠。英語もあまり通じない環境で、物売り、乞食、歌唄い、いろんなのがいたけど、荷物を盗まれるような雰囲気ではなかった。逆に、こういう場所の方が、盗難等は少ないのかな。
2008/05/04(日) : コルカタ(インド) : ホテルマリア

ドミトリー70Rs。部屋番号21のNo.1ベッド。70Rs。明るくて、風通しがよく快適。暑いので水シャワーでも問題なし。12時間くらいの滞在。日本人と欧米人が半々くらいの割合で長期旅行者多し。洗濯物がすぐ乾いていい。あまりに暑すぎて、外に出る気が起きず、ベットでごろごろしている時間が長かった。

みやげもの

  • ブランケット

    何に使うのかと聞かれると困るが、デザインを気に入ったブランケット。ダージリンのチベット難民センターにて450Rs。

  • ステッカー

    「カルマパ、ルムテクに戻ってきて」のステッカー。あちこちの宿などに張られているステッカーが欲しくて、探し回った。ルムテクゴンパの前の売店で聞いたらもらえた。タダ。

  • 毛糸の帽子

    ダージリンのホテルKUNJOで熟睡していた明け方、部屋の鍵をしていなかったため、売り込みに必死なチベタン女性に侵入を許し、買わされたダージリンの帽子。寝ぼけたまま40Rsを支払ったような記憶がある。

  • 入れ物

    筆箱にしては少々デカイが、そのうち何かに使うと思う。ダージリンのチベット難民センターにて100Rs。

  • ポストカード

    1950年のポタラ宮が写ったポストカード。ダージリンのチベット難民センターにて10Rs。

HOME | 概要 コルカタ ガントク ポダン ガントク ガントク ペリン ヨクスム ダージリン シリグリ→シアルダー コルカタ

コメント

お名前:
0文字(最大100文字)半角英数字だけの投稿は出来ません。

関連旅行記録

  • トロンパス越えトレッキング

    アンナプルナのナヤプルからムクティナートへ続くルートのトレッキングは2004年に経験した。その時見た広大な風景の素晴らしさを忘れることができず、当時は、時間的な制約から行くことができなかったムクティナ...

    2010/12/28~2011/01/10
  • コンスキ峠トレッキング

    短期間で行くなら、飛行機で入れるラダックだろうということで4度目のラダック旅行。ルートの選択もいろいろと悩んだが、短くても楽しめる場所ということで、ラマユルからスムダ・ドへのルートを選んだ。ワンラから...

    2009/10/03~2009/10/11
  • エベレスト街道

    以前から行きたいと思っていたカラパタールまでのエベレスト街道。テレビや本などでは、何度も目にしていた場所ではあったけど、やはり自分の目で見て、歩いてみたかった。ここのトレッキングルートは距離が長く、あ...

    2008/12/20~2009/01/04
  • キナウル

    4年前にキナウル・スピティのエリアには行ったことがあったが、そのときはスピティを旅行の中心に据えていたため、キナウルはほぼ通過に近い状態であった。そのため、今回改めて、そのときに行くことが出来なったキ...

    2009/04/25~2009/05/06
  • マルハ谷トレッキング

    3度目のラダック。次に行くならマルハ谷トレッキングをしようと思っていたところ、時間的にも余裕があったので今回挑戦してみた。トレッキングのシーズンはほぼ終わりで、そのような時期的なものものもあったのかも...

    2008/10/11~2008/10/21
  • 下ラダックトレッキング

    2003年にラダックを2ヶ月弱に渡って楽しんできたが、今回は前回行きそびれたところをゆっくりと歩きながら旅行しようと思って企画した。年末年始の休みは限られているため、面白そうな村が集まっていそうな狭い...

    2006/12/23~2007/01/03
  • ランタントレッキング

    今回選んだのはネパールのランタントレッキング。実はこのエリアのトレッキングを5年前に行っているのだけれど、当時は雨季であったため山はあまり望めず、さらには初!高山病でボロボロ(高山病にかかっていること...

    2005/12/29~2006/01/09
  • スピティ・キナウル

    ...

    2005/04/29~2005/05/10
  • アンナプルナトレッキング

    今回の旅行の目的は前回のインド旅行に引き続きヒマラヤの山々を眺めてくること。幸いにも会社を2週間休めたこともあり、少なくても2週間無いといけないような場所の候補をロンプラのトレッキングのガイドブックの...

    2004/12/23~2005/01/05
  • ウッタラカンド、ジョシマス、バドリナース

    今回の旅行の目的はヒマラヤの山々を眺めてくること。出発の1ヶ月前くらいから地図を買ったりして旅行先のルート確認などをやっていた。今回もトレッキングを行い雪を被った神々しい山々を身近に眺めようと思ったけ...

    2004/09/17~2004/09/26
  • フンザ

    今回のG.W.はまとまった休みが取れたので、行きたいところリストの上位にあったパキスタン・フンザに行くことにした。ヒマラヤ山脈周辺好きとしてはここに行ったことがないのは片手落ち。 ただ、目的地のフン...

    2011/04/29~2011/05/09
  • ウッタラカンド,ガンゴートリ,ゴームク (ガンジス川源流)

    ガンジス川の源頭部を祀ったヒンドゥー教の聖地ゴームク。子供の頃にTVで見て以来憧れの場所だったのだが歩き方にも載らないほど辺鄙なヒマラヤ山中、夏はモンスーンで山中の道路が崩壊し10月半ばを過ぎると雪に...

    2011/04/30~2011/05/08
  • ラダック

    ラダックは「小チベット」とも言われており、チベット文化圏のなかでもっとも西に位置している。前回行った中国・四川省はチベット文化圏の東の端となる。中国共産党政権下で文化の圧搾にあったチベット本土に対して...

    2003/02/27~2003/03/27
  • スリランカ

    今回のG.W.の休みが、それほど長くなかったため、この短い期間で楽しめそうと思いついたのが、この小さな島国。でも、調べてみて分かったことは、世界遺産や豊かな自然など見所があまりに多いこと。なかなか来る...

    2012/04/27~2012/05/06
  • コーチン、アレッピ、カニャークマリ、マハーバリプラム

    当初は、マナリからスピティ方面に行くつもりだったが、出発の一週間前になって、キングフィッシャーのクル(kulu)行きの飛行機がキャンセルに。それで、今まで行ったことのなかった南インドに行き先を急遽変更...

    2012/09/14~2012/09/23
  • アンナプルナ内院

    5年ぶりのネパール(5年前はカラパタールへトレッキング、バグタプル、ナガルコット観光)。今回のメインはアンナプルナ内院トレッキング。アンナプルナ・ベース・キャンプ(Annnapurna Base Ca...

    2013/12/21~2014/01/04
  • スリランカ

    8月9日から17日まで職場の夏休み。当初の計画は北アルプスの山登りだったが、台風が近付いており天気予報は雨。全国的に天気が悪そうなので、急遽、海外脱出を検討。いくつかの候補から、夏休みを丸々使えるフラ...

    2014/08/09~2014/08/17
  • タマンヘリテイジトレイル

    年末年始にネパールに行くことにはしたものの、時間的な余裕があまりなく、エベレスト方面やアンナプルナ方面に行くのは厳しそうだったので、ロンプラのガイドブックの中から、カトマンズからアクセスのしやすいラン...

    2014/12/26~2015/01/04
  • プーンヒルトレッキング

    4年ぶり7回目のネパール。当初、ランタン方面のゴサインクンドルートのトレッキングに行くつもりだったが、トレッキング初日に体調を崩したため、急遽、ルートをアンナプルナに変更した。ビレタンティからゴレパニ...

    2018/12/27~2019/01/07
^