エリア | 南アジア |
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国 | パキスタン |
期間 | 2011/04/29(金)~2011/05/09(月) (11日間) |
お気に入り度(5段階評価) | 未評価 |
旅行者 |
今回のG.W.はまとまった休みが取れたので、行きたいところリストの上位にあったパキスタン・フンザに行くことにした。ヒマラヤ山脈周辺好きとしてはここに行ったことがないのは片手落ち。
ただ、目的地のフンザに辿りつけるまでが長かった。いつもなら、飛行機でヒョイと入って、あとは車をちょっと乗り継いで、歩くことが多かったけど、車やボートを乗り継いで何日も移動し続けた旅は久しぶり。逆に体力を使ったルートであった。また、期待していたより、国境のオープンが遅かったので、フンザ(カリマバード)までの実質往復だけの旅行となってしまったのは少々悔しい。素晴らしい景色を見ながら、ゆっくりするような時間はほぼ無し。今度行くなら、峠越えはせずに、イスラマバード経由のほうがいいかな。それにしても、皆が絶賛するように谷に広がるフンザの景色は素晴らしかった。
費用
両替
4/29 北京空港で、3万円を2,146元。13.98円/元
5/3 スストで50ドルを4200ルピー。両替レートは84ルピー/ドル。ただし、これは50ドル札、100ドル札の場合。それよりも小額紙幣の場合、83ルピー/ドルと1ルピー、レートが悪くなる。1元の場合は、12.8ルピー。カリマバードよりもスストの方が、レートが良いので、必要分をここで両替した方がいい。
5/4 カリマバードのヒルトップホテルで、40ドルを3,320ルピー(83ルピー/ドル)。
5/8 北京空港で、3万円を2,200元。13.64円/元。
航空券
中国国際航空のウェブサイトにて購入。往復131,600円。
中国国内の飛行機については、ビズエクスプレスにて購入。1,480元。
http://www.bejapan.com/
旅費(現地使用額)
パキスタン:5,890ルピー(=5,610円)
中国:1,918元(=26,814円)
旅費合計:32,424円
移動費用(標準料金。ぼられないための参考価格。)
ススト⇔湖:150ルピー(乗合バス)
ススト⇔パスー:2,000ルピー(貸切自動車)
パスー⇔湖:600ルピー(貸切自動車)
パスー⇔湖:50ルピー(乗合バス)
湖:100ルピー(ボート)
湖⇔アリアバード:150ルピー(乗合ジープ)
アリアバート⇔カリマバード:25ルピー(乗合ジープ)
航空券
成田→北京
2011年4月29日金曜日
出発: 13:20 Tokyo, 日本 - Narita, ターミナル 1
到着: 17:35 Beijing, 中国 - Capital Airport, ターミナル 3
航空会社: Air China CA952
機材 :Boeing 737-800
運賃の種別: 制約付きエコノミークラス
北京→ウルムチ
2011年4月29日金曜日
出発: 19:45 Beijing, 中国 - Capital Airport, ターミナル 3
到着: 23:55 Urumqi, 中国 - Urumqi, ターミナル 1
航空会社: Air China CA1295
機材: Airbus Industrie A321
運賃の種別: 制約付きエコノミークラス
ウルムチ→北京(ウルムチ空港で7日夜発に変更)
2011年5月8日日曜日
出発:12:30 Urumqi, 中国 - Urumqi, ターミナル 1
到着:16:00 Beijing, 中国 - Capital Airport, ターミナル 3
航空会社: Air China CA1902
機材: Airbus Industrie A321
運賃の種別: 制約付きエコノミークラス
北京→成田
2011年5月9日月曜日
出発: 13:25 Beijing, 中国 - Capital Airport, ターミナル 3
到着: 18:00 Tokyo, 日本 - Narita, ターミナル 1
航空会社: Air China CA167
機材: Boeing 737-800
運賃の種別: 制約付きエコノミークラス
フライトの支払いと航空券
131,600円(eチケット)
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乌鲁木齐-喀什
2011-04-30 08:50:CZ6803(X):740.00元
喀什-乌鲁木齐
2011-05-07 15:35:JD5230(E):740.00元
ビザ・SIMカードその他
4月20日に有給を取って、広尾にあるパキスタン大使館にビザを申請に行く。大使館前についてからは、ピンポンして、建物に中に入らなければならないのだが、なんだか入りづらい。書類は事前にウェブサイトからダウンロードして持っていったけど、ビザの発行条件が厳しくなって、入国初日(初日のものでもなくても大丈夫だった)の宿の予約確認書がないとビザは発行できないと言われたため、即日の発行は不可に。あとで、宿の予約確認書はFAXで送る旨を伝え、パスポートは郵送で自宅に送ってもらうことにした。
ちなみに、必要書類は以下のリンクにある「Visa Form」のリンクからダウンロード出来る。枚数が多く、書く欄がたくさんあるので驚く。
http://www.pakistanembassyjapan.com/Counslar_Services2.html
観光ビザの場合、この必要書類以外に必要なものは
・パスポート
・写真1枚(パスポートサイズ、4.5×3.5cm位)
・飛行機の予約確認書(コピー可、日本語でOK)
・発行代100円
また、パキスタンでの滞在先について、次の3つのうち1つが必要なのだが、上にも書いたように、今は予約確認書が必要だそうだ。
・ホテルの予約確認書(コピー可)
・パキスタン旅行の英文日程表
・友人宅に泊まる場合、その友人からの保証状(Guarantee Letter)
(英語またはウルドゥー語で)と、その人のパスポートのコピー(FAXされたものでOK)
予約確認書については「コショーさんゲストハウス」のものを私は取得(発行手数料300円)。大使館では、西遊旅行などが紹介されるが、一体いくら掛かるか分からないのでこちらは避けた。旅先で旅行者からいろいろ話を聞いたが、みんなそれぞれの手段でビザを取っていた。ヒルトップホテルなど、ちゃんと予約確認書を発行してくれる宿のものを取った人もいれば、自作の予約確認書を持参した人、また、ホテルの予約後、キャンセル料を払い確認書を得た人もいた。また、現在のところ、スストでは、アライバルビザの取得もokのため、そこでビザを取得した人もいた。