エリア・国 | 東アジア (中国) |
宿泊地(宿) | 敦煌 (速8酒店(Super 8 Dunhuang Fengqingcheng)) |
日付 | 2018/04/30(土) (3日目/9日間) |
旅行者 |
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莫高窟へ
朝の9時の入場時間に間に合うように、ローカルバスに乗って、莫高窟のオフィス前(莫高窟数字展示中心)まで。3元。市街からは距離があり、ここまで歩いてくるのはしんどいと思われる。オフィスの敷地に入り、建物の方へ。入場を待つ人がわんさか建物の前にいた。
莫高窟数字展示中心
荷物チェックを受け、建物の中で待つ。列に並んでいると、みんなにイヤフォンが配られる。
映像は場所を変えて、二つ見せられる。最初は敦煌の歴史。二つ目は360度映像の莫高窟の説明。最初の方は、若干プロパガンダの臭いがしたが。日本語で聞けるが、日本語ナレーターが中国人のため少し聞き辛い。
映像を見終わると、順次、バスに乗せられ、莫高窟に連れて行かれる。乾燥した大地を走っていると、右側に莫高窟が見えてくる。なので、右側の席のほうがいいと思う。
莫高窟の入り口にある案内板。
バスを降りてから、橋を渡り、莫高窟の入り口まで歩いていく。
右手に莫高窟を眺めながら、歩いていく。
外国人は一番奥の入り口(有名な9層の楼閣である第96窟の脇の入口)から入る。入り口の前で少し待っていると、日本人用のガイドが来たので、彼女からイヤフォンをもらって付いて行く。日本人の個人観光客は一緒に行動することになる(日本人団体客は自分たちで?ガイドを用意しているよう)。
案内され見た窟は12箇所。最後にチップを求められることなどはない。洞窟内での写真もダメで、説明の日本語もなぁなんとか分かるくらい。
今回は、次の番号の順で各洞窟を見て回った。
94、96、100、103-104-105(103だけか)、148、231外だけ、249、251、428、427、409、16-17(17は経典が見つかった有名な窟)
窟の数は、700以上もあるので、次々見ていると、お腹いっぱいになってくる。
蔵経洞
井上靖の「敦煌」の舞台になっている窟が第17窟。多くの窟を見て疲れてきてはいたが、ここを見たときは、なんかカンドー。
一通り、窟を案内されると、敷地内でガイドツアーは解散となる。このあとは、自由に莫高窟を見て回ることも可能。ただ、おおよそのめぼしいところは見学したと思ったので、私はバスで莫高窟数字展示中心まで戻る。
莫高窟数字展示中心の駐車場の脇に公共の緑のバスが止まっていたのでそれで市街まで。ここからのバスは、いっぱいにならないと出発しないタイプ。3元。
帰りに敦煌のバスターミナルに寄り、明日のハミまでのチケットを購入。100元。10時発。
昼飯
昼飯は宿近くのウイグル料理屋。量が多すぎ。16元 トマトと卵の飯。
鳴沙山・月牙泉
まだ、時間はあったので、2元3路バスで、鳴沙山・月牙泉に行く。
入場料は60元。
遠くからも砂漠の山が見えたが、眼の前に広がる砂漠は圧巻。ラクダの数にも圧巻される。
月牙泉
みんな砂漠の山を目指して登っていく。砂漠の山からは月牙泉が見える。
砂丘は登りづらいので、砂漠の上に置かれたはしごの上を歩きながら登っていく。風も結構強い。サンダルだと歩けなくなるので、ほとんど裸足で歩いていた。
月牙泉の脇の建物
特に見どころというわけでないと思うが、ここで飲み物や土産物などを買える。
観光客用のラクダであるが、とんでもない数がいる。臭いも結構強い。
市内へ戻る
バスを降りたところまで歩いて戻り、2元3路のバスで帰る。
スーパーで。ヨーグルトだったから。
ビール。
夕食
莫高窟を一緒に巡った日本人と夕食を取る。商業一条街にある観光客向けの屋台。
二人で141元。串4本。野菜炒め一つ。ビール4本。ちょっと高い感じ。
スーパー寄ってから宿に戻る。