アナトリア南東部,カッパドキア,イスタンブール

エリア・国中東 (トルコ)
宿泊地(宿)ディヤルバキル (スルケントホテル)
日付2010/08/09(金) (4日目/12日間)
旅行者

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マルディンを散策

ホテルに立派なアラブ風のシーシャルーム(水タバコ部屋)が有った。マルディンの旧市街ではこういうお金持ちの邸宅を改装したホテルが流行ってるらしい。

昨日は下に下ったのでので今度は上に登ってみる。路地は迷路のように入り組む。おっさんは朝飯のパンの買出しかな?

路地が余りに細いのでごみ収集車も入れない。そこでロバがごみ収集。

大通りに戻ってくると何故か道の真中で薪割りをする人が…。

ジンジリイェマドラサへ

おお、見事なレリーフ。

ジンジリイェ神学校のテラスからシリア方向を臨む。

ザファラン修道院へ

車はマルディンを離れてこんな感じの荒野へ。いい感じの砂漠ぶり。

さて、マルディンはシリア正教というキリスト教の一派の人々も暮らしている。そのシリア正教の総本山がここザファラン修道院。内部はそーんなに凄くないかなぁ。素朴な感じで味わい深い感じ。立派な建物なのだが見学可能な部分が少なく30分ぐらいで見終わってしまった。

中庭,僧坊,本堂の配置がチベット寺院に通ずるところが有る気がする。

さて暗くなる前にディヤルバクルに移動せねばならん。マルディン市街に引き上げる。
帰り道すがらマルディンの全景が見えた。こっからの夜景も撮りたかったなぁ。

マルディンのスークをぶらぶら

昨日は全然気づかなかった(日曜なので閉まってる店も多かった)のだがかなり立派なスーク。狭い商店街を荷運びのロバが行き交う。こりゃとてもイスタンブールと同じ国とはおもえん。

売っている物は日用雑貨,食料品等、土産になりそうなものは余り売ってない。でも歩いてるだけで楽しくなる。

スークでは色とりどりの布が売られている。

材木を大量に載せられプルプルしてるロバ。哀れこの子はこのあと重さに耐えられず座り込んでしまう。

マルディン ~ ディヤルバクル

スークで昼食を取りホテルで荷物を受け取りディヤルバクルへ向かう。

麓へのミニバス   2TL
ディヤルバキル行き 10TL

マルディン→ディヤルバクルのバスはイリチェオトガルに到着する。イリチェオトガルでダーカプ門行きのバスに乗換える。(終点ではない場合もあるので運転手にアピールしておくこと)

イリチェオトガル → ディヤルバキル中心街(ダーカプ門) 2.5TL

ディヤルバクル中心部

ダーカプ門から城壁に囲まれたディヤルバクルの旧市街に入る。

旧市街と言ってもディヤルバクルはクルド人の首都とも言われる大都会。車道もあるし近代的なビルもある。

本日の宿はダーカプ門から徒歩5分のスルケントホテル。ディヤルバクルはマルディンと異なりホテル事情がかなり良い。そう言えば大事なことを思い出した。明日のネムルトダーウツアーだ。ホテルの兄ちゃんにマラテヤのツーリストオフィスに電話してもらい明日のネムルトダーウツアーに参加するから待っててねと一応伝えておく。

ディヤルバクルをうろうろ

ネムルトダーウツアーの電話もしたし。ディヤルバクル市内を散策する。ディヤルバクルのスークの周辺は古い町並みにが残っている。

歩き方でもロンプラでもこの街の見所2番手として載っている四本足のミナーレ。正直微妙。

アルメニア教会

ディヤルバクルはクルド人が多い街だが、シリア正教の教会やアルメニア正教の教会も残っている。しかし、かつてトルコ政府とクルド人が内戦状態に陥ったときにキリスト教は皆脱出してしまい今は数家族が残るのみとか。

アルメニア教会を発見したので中にはいってみる。外見はほんとに教会かよって感じだが中は結構立派。門番の少年が非常に丁寧に説明してくれる。見学料は彼にチップをあげる形式。

クルド人の民家博物館

ぶらぶらしてるとおばちゃんが手招きしている。中にはいってみるとクルド人の伝統的な民家を博物館として開放しているようだ。

おばちゃんが丁寧にトルコ語で説明してくれるのだが全くわからん。どうやら相当金持ちだったらしいことだけはわかった。

ディヤルバクルのスーク

ディヤルバキルにも大規模なスークがある。迷路のようなスーク。お、少年!知らないうちにポーズとってたんだな。

スークには安い食堂も沢山。チーキョフテはこの地方の名物料理。羊の生肉を唐辛子,香草と練り合わせレタスに巻いて食べるというこの季節には非常にデンジャラスな代物。デンジャラスなので店で食べようと思ったのだがビールを置いてないというのでテイクアウトすることに…

どこをどう歩いたかよくわからないが立派なモスクが現れる。このモスクは随分不思議な形をしている。キリスト教会からの転用モスクだろうか。その名もララベイジャーミー。

ディヤルバキルのど真ん中にある歴史あるショッピングモール、ハサンパシャ。
中庭とテラスは喫茶店になっていて買い物で疲れた人々がうじゃうじゃ座っている。なんか鳥の群れみたいで怖い。

バスチケットを買いに行く

さて、明日のマラテや行きのバスチケットを買いにFILAT社のオフィスに向かう。オフィスはダーカプ門から城壁の外に出て大通りと公園を越えた先の酒屋の1F。

ディヤルバクル → マラテヤ 28TL/人

余りにでかいので写真に撮り難いのだがディヤルバキルの街はこのような城壁にぐるりと囲まれている。

ホテルで夕食

基本的にトルコ南東部は食事とお酒というスタイルの店が殆ど無い。いや全然ない。従ってカバブやらチーキョフテやらとビールを同時に楽しむにはどうしても部屋飲みになっちゃいますね。

チーキョフテ(羊の生肉唐辛子練),シュワルマ(串焼きにした鶏肉を平たいパンでまいた物)。ビールに合うのに食堂にはビールがないのよ…

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