エリア・国 | 東アジア (中国) |
宿泊地(宿) | 夏河 (卓玛旅社(Tara G.H.)) |
日付 | 2006/10/13(土) (7日目/10日間) |
旅行者 |
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レゴン(同仁)からラプラン寺(夏河)へ
宿を出て、バスターミナルへ向かう。途中、学校の前を通ると、みんなグラウンドで読書していた。なんだか朝から変な光景を見た。
8時発のバス。21元。
途中の休憩場所。レゴン(同仁)からラプラン寺(夏河)のほぼ中間地点。あと、1kmほど行けば街なのに、草原のなかで休憩。青空トイレのためだったのかなぁ。。。
羊の放牧を行っている夫婦が遠くに見えた。休憩時間にこんなすばらしい景色が見られるとは幸せ。
卓玛旅社(Tara G.H.)に泊まる
街の一番端っこにあるのが Tara G.H.。私は80元の部屋に泊まったけれど、タイプはいろいろあり、どの部屋もきれい。ドミもあったし。英語は若干だけれど通じる。ホットシャワーもあり、西寧以来のシャワーを浴びた。お湯のでもよく(流れが悪かったが)、快適。屋上から眺められるラプラン寺もいい。
あとは、ここに来て今回の旅行で初めて白人を見た。イスラエル人が5人くらい。みんな英語が通じず、苦労しているのを見ると、なんだかおかしくなってしまう。漢字も読めない彼らが「今天~~~」なんて話しているのを聞いていると、噴出してしまいそう。
ラプラン寺
Tara G.H. の屋上から見えるラプラン寺。寺と宿の間には、無数の僧坊があり、寺まではなかなかの距離がある。
早速、寺まで行ってみようと、通りをあるいていると、おじさんが羊1頭荷台につんで追い越していった。一家で食べるのかなぁ。
ちょうどお昼時であったため、ゴンパ脇の厨房では小坊主たちが食事の準備をしていた。
小さくてよく見えないけれど、坊さんがドゥンチェンを吹いている。
広い。
グルタン・チョルテンの上から
グルタンチョルテンの上から見たゴンパ。
ここに登るにも確か10元くらいかかる。でも、タンカ台よりもこちらの方が、ゴンパを近くに見ることが出来ていい。
グルタンチョルテンから降りた後、近くにあるタンカ台に上ってみる。タンカ台の上で、青海湖近くから来た坊さんが一人で本を読んでいたので、隣に座ってみる。私が日本人あることを、理解してもらうのすら難しかったが、拙いチベット語などを駆使して、二人でずっとゴンパの方を眺めていた。
1時間ほどしたのち、坊さんと別れ、再びゴンパ探検に出る。タンカ台を降りたあたりで、振り返ってみると坊さんも続いて降りてきた。
ラプラン寺の周りの巡礼路
お爺さんもお婆さんも子供も、みんな無心に寺の周りを回っている。
巡礼路の脇の崖の上に、ミニゴンパのような建物があったが、これはお墓らしい(どなたかのホームページにそのように書いてあった)。今は、柵があって近づくことは出来ない。
小坊主たちはビー玉ゲームに夢中。
小坊主にカメラを貸したら、面白がってバシバシ撮る。最初、私が日本人と分かるまでは、突っかかってくる感じだったのに、私が日本人と分かるとまったく態度が変わる。彼らは旅行人のガイドブックにあったラダックなどの写真にウットリ。
私への興味が薄れたのか、小坊主同士で遊び始めた。リンポチェが中に一人いたけれど、やはりなんかちょっと違った、服装も態度も。
雲南からの巡礼者
ラプラン寺の前に人だかりが出来ていたので、覗いてみると、五体投地で雲南からラサ、そしてラプラン寺とやってきた巡礼者5人組に出会った。バスから見たことはあったけれど実際に近くで見たのは初めて。正直、感動してしまって「うまいものでも食べろよ」との思いで100元寄付。
夕食に宿脇の回教徒の飯屋に入ってみると、いるじゃない、彼らが。私が100元渡したことを覚えていて、彼らの輪の中に。明日はツォェ(合作)まで行くとのこと。かわいいお嬢さんは歩くだけだけれど、男4人は五体投地で行くものだから、みんなおでこにこぶを作っている。夕食もおごってあげて計50元くらい。