エリア・国 | 東アジア (中国) |
宿泊地(宿) | 西寧 (泉城招待所) |
日付 | 2006/10/08(土) (2日目/10日間) |
旅行者 |
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翌朝は雨
午前中に天安門広場を見ておこうと思ったけれど、地下から上がって外に出てみるとザーザー降り。。。一気に行く気を失う。。。。ボーと雨が落ちてくるのを眺めていたが、どうしようもないので、部屋に戻り、湿っぽいベッドの上でゴロゴロ。
ゴロゴロしているのにも飽き、宿前からタクシーに乗り、空港まで移動する。女性の運転手で、途中から音楽をかけ始めた。70元+高速代10元。インドのような交渉をしなくて済むのは楽。あまりにあっさり空港についてしまったので少々拍子抜け。
北京から蘭州へ
時間があったので、ゲートへ向かう途中にあったラーメン屋で30元のラーメンを食べる。麺のコシが弱く、味もいまいち。ただデザートについていたメロンが昨日の脂っこかった料理の中和になっていい。
空からは乾燥した大地が見える。
13:30蘭州到着。
空港を出たところで30元のチケットを購入。そのままバスに乗り込む。みんなが降りた蘭州大学前で降りてしまったが、ここから西寧行きのバス停が遠かった(最後まで乗っていればよかったのかな???)。
蘭州から西寧へ
蘭州大学前からバスターミナルまで歩く。遠いよ。こんなところで汗を掻くなんて思っていなかった。甘粛省でバスを乗ると理不尽な保険を要求されるなどという話を聞いていたので、ちょっとビクビク。日本人にばれないように、「到西寧。1張。」なんてさりげなく言ってみる。
とすると、なんてことない15:40発のチケット(53元)がヒョイと出てくる。良かった~。
空港近くの禿山につい最近まで人が住んでいたような洞窟が無数にあった。これらに住んでいた人は西部大開発によって洞窟から出されたのかな。
現在は、その洞窟の上には溝が彫られ、その部分に木を植えようとしている。見渡す限りの山々に植林のあとがあり、驚き。機械が入るようなスペースはないだろうから、人手でこれをやったのか・・・。恐るべし中国。
なにもない高速道路で休憩
1回の休憩を挟む。それにしても、周りのトラックにはすごい数のミニトラックが積まれている。
西寧到着
18:30到着。すぐに暗くなりそうな雰囲気。バスターミナルの周りは白い帽子を被った回教徒だらけ。屋台には口をあけた羊の頭が並べてあったりして、、、何屋なんだろう?
夕暮れの中、バスターミナルの道を挟んだ反対側にあるチベタン街を通り抜け、中心街にある宿を探しに行く(結構距離がある)。
泉城招待所
青海民族賓館の隣ぐらいのビルの中にある泉城招待所に泊まる。正解。言葉は通じにくいけれど、いい主人であった。部屋もきれいだし。ここに2泊。
「回教徒の料理屋行きたい」というと、近くにある料理屋まで連れて行ってくれた。清湯面片(4元)とぬるいビール。外気温は18度。過ごしやすい気温で、このぬるくて気が抜けた感じのビールでも1日の終わりにちょうどいい。
今までは移動ばかりであったけれど、明日からは本当の旅行。