エリア・国 | 東アジア (中国) |
宿泊地(宿) | 燕門 (燕興客棧) |
日付 | 2007/12/27(土) (6日目/13日間) |
旅行者 |
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燕門に向けて出発
朝8時ごろ起き出す。Tさんはもう一度飛来寺からの梅里雪山の姿が見たいということで、先に部屋を出て行かれる。私は9時のバスの出発の時間まで部屋でくつろぐ。
バスターミナルで再び香格里拉行きのTさんに出合い、ここでお別れ。
バスは9時20分出発。小さな村を2つほど通って、燕門には12時前に到着。意外と近い。
道はすべて舗装道路であり、快適。川沿いの道ではあるが、その道が随分と高いところに付けられており、車窓からの眺めは素晴らしい。
燕門到着
町自体は、かなり小さく、歩いても端から端まで10分もかからない。
選んだ宿は町の南外れにあるピンク色の燕興客棧という宿。綺麗で食事は美味しいし、いい宿であった。燕門には、この宿の他にも数軒泊まれそうなところがあった。
川の向こう側のゴンパへ
部屋で少し休んでから、部屋の窓から良く見える丘の上に立つゴンパに行ってみることに。
まず、町の宿よりさらに南側にある橋を渡って対岸へ。
そこから、車道とは異なる細いハイキング道みたいな道を歩いていく。
その道から狭いスペースに密集している燕門の町が見える。
提求林寺
丘を上がって見たのはボロボロのゴンパとチョルテンとマニ車だけ。
でも、明るくて開放的で気持ちのいい場所であった。
ゴンパから見える棚田の美しい村に行ってみようと思いゴンパに繋がっている車道を歩いていると、坊さんたちが続々やってくる。ちょっと話しかけてみると「あんたもおいで。」と言ってくれたので喜んで、ゴンパに戻る。
村人も集まってくる
今日は12月15日節とかいうことで、燕門の村の遥か上の方にあるゴンパからリンポチェを呼んでのお祭り。村人総出でゴンパの中を掃除し、準備が進む。
掃除が一段したところ。
小坊主との一枚。
寺の中で記念撮影。みんな良い坊さんであった。カタも頂いた。
「リンポチェ」の御成り~~。ブォ~~~~。
坊さんたちがゴンパの中で、お経を唱えているので、私は村人と一緒に彼らの村に行く。
村の中でも食事などの準備が進む。そして、ゴンパでお経を唱え終わったリンポチェ一行を村の入り口で迎える。
女性や若い男たちは準備に追われる。よく働く。
家の主と思われる面々は椅子に座ったまま、おしゃべりに夢中。
家の2階ではすごい数のトルマが並べられており、この前でリンポチェがお経を上げていた。
私はといえば、隣の家に行ってはみかんを食べたり、写真を撮ったり。
日が落ちてからは、中心となっている家の一角で、筆談メインのおしゃべり。
夕食もご馳走になる。暗くてよく見えなかったが大根、ジャガイモ、豚などをつかった煮付けなどの料理。どれも旨かった。
食後は、村の坊さんの音頭にあわせて、村人30人で「オンマニペメフム」の合唱。音がやさしくて心地良い一時だった。
今夜の私の寝場所は、この坊さんの実家。村外れにあるので、何も見えない真っ暗闇の中を坊さんについて歩く。現地の人は足元が見えているのか。。?坊さんの家で、再びバター茶などを頂きながら、筆談。
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