エリア・国 | 南アジア (パキスタン) |
宿泊地(宿) | パスー (パスーイン) |
日付 | 2011/05/03(金) (5日目/11日間) |
旅行者 |
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中華料理屋で朝食
昨日の中華料理屋へ。
包子と豆乳の暖かいスープみたいなものを注文。
出発
バスは10時過ぎに女性陣をおいて出発。バスの運転手に「戻るように」言っても聞いてくれない。そのままバスは町外れにある国境のイミグレーションに。タクシーで女性陣を迎えに行き、何とか間に合う。
イミグレーション
タシュクルガンのメインストリートからも歩いていける距離にある。10:30の国境検問所オープンまで、建物の外で待つ。
パスポートはこの建物の中に入る前に回収される。何でかと思ったら、バスチケットの人質。225元。昨日、ヒッチでパキスタンに入れないかなどを、日本人同士で話していたが、恐らくそれは無理。まず、パキスタンに入れるパスポートを所有する運転手がなかなかいない。また、タシュクルガンからスストまでの間に、チェックポストがいくつかあり、旅行者を乗せて行き来するのは難しそうだし、そもそも国境をまたいで走っている車が少ない。
建物内で、パスポートチェック、荷物検査を終え、バスがくるのを外で待つ。当初はここまで乗って来た寝台バスに乗ってそのままスストまで行くのかと思ったが、我々が乗るのはパキスタンのナトコバスであった(ナトコバスは、タシュクルガンの街中までは来ない。ここが終点。)。
乗客全員の出国審査、荷物チェックを終え、バスは12:15にイミグレーションを出発。バス内はノースモーキング。途中で、人を乗せたり、降ろしたりせず、走り続ける。
峠に向け、緩やかな坂を登っていく。途中途中に、村があり、人がいる。風景も素晴らしい。
中国側最後のチェックポスト
大草原や山々を眺めながら、バスは走り、中国側の最後のチェックポストに到着。ここでもパスポートチェックが行われる。若い武装警察が見回りにまわる。
国境(峠)はここから見える。中国側だけにちゃんとした国境の目印となる建物が立っている。
我々の乗ったバスの内部。中国の商品などが、かなり積み込まれている。
中国-パキスタン国境(峠)到着
14:55バスは峠に到着。ここでトイレ休憩を兼ねた休み。写真をとったりのひと時を過ごす。中国側は舗装されていたが、パキスタン側はほとんど舗装されていない。
中国はここまで、この先はパキスタンになる。
中国側にはこのようなゲートが立っている。ここに誰かが詰めているようなことはなく、建物だけがある。
パキスタンへ
バスのスピードは落ち、砂埃を立てての移動が始まる。中国側は緩やかな登りであったが、パキスタン側は、それに比べると急勾配となっている。
クンジュラーブ公園の通行料
北京時間16:50DHEE村に到着。ここでクンジュラーブ国立公園の入域料4ドルを支払う。外国人は4ドルであるが、道路補修に来ている中国人は何故かなし。
我々が今シーズン始めての旅行者と言われたが、昨日が第一便ということが後に判明。つまり、2011年は5月2日に国境がオープンしたということ。少々休憩を取り、17:10にバスは出発。
通行料回収係。
ちゃんと領収書はくれる。
パキスタン、ススト到着
18:20ススト到着。
まず、パキスタン入国のため、パスポートチェックを受ける。
スストのバスターミナル前には、客待ちの車が多いが、パスーまで2000-5500ルピーとか。車が大きくなればなるほど高くなる。
両替は84ルピー/ドル(ただし、50、100ドル札の場合)。これよりも小さな小額紙幣になると、83ルピーとレートが若干悪くなる。ちなみに、1元12.8ルピー。カリマバードよりここの方がレートがいいので、使う分をここで両替しておいたほうがいい。
パスー到着
宿はパスーインにする。ホットシャワー付きは500ルピーで、付いていないところは200ルピー。排水の流れが若干良くない。
部屋は綺麗。快適。
パスーの村正面の山と川。
バトゥラインで夕食
パスーインで夕食の提供はなかったので、日本人5人で、バトゥラインに行き、ベジカレー(200ルピー)、ダルカレー(200ルピー)、チキン(1300ルピー)、ライス(200ルピー)を注文する。
お腹いっぱい。
帰りは真っ暗闇の中をパスーインまで戻り、シャワーを浴び、寝る。
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