アイスランド

エリア・国ヨーロッパ (アイスランド)
宿泊地(宿)レイキャビク (Hotel Gardur)
日付2013/08/19(土) (10日目/13日間)
旅行者

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ロイガヴェグル トレッキング(Emstrur~Þórsmörk)

EmstrurからÞórsmörkまで15km。標準6~7時間。

Þórsmörk15:00発のバスに乗るため、6:30には出発。多分、Emstrurに泊まった中で一番早く出発したと思う。

20分程進むと急な下り坂になる。

下り坂を下りきった谷底でEntujokull氷河を源流とする濁流にかかる橋を渡る。

少し登り返した後、しばらくは平坦な道が続き、正面に見える峠を越えていくことになる。

峠を登りきり、来た方面を眺める。

峠を越えたその先はまた平坦な道が続く。天気は雨が降ったりやんだりと目まぐるしく変わり、たまに日が射し、虹が見えることも。気温は6℃。

日が射すと緑が映え、気分も高揚するが、すぐまた曇ってしまう。

徐々に下っていくとまた平坦な道を進むことになる。天気もイマイチでこの道も正直飽きてくる。9:20過ぎに登り坂になる。

登り坂を登りきった地点から歩いて来た方面。

しばらく進むと眼下に最後の渡渉の難所、Þröngáの流れが見えてくる。

Þröngáの渡渉地点。そこまで流れはきつくないので、流れに足をとられそうな程の危険は感じなかった。

Þröngáを渡渉した後、樹林帯を登ってしばらく歩き、Húsadalurとの分岐を過ぎ、下っていくとLangidalurに到着。
無事ロイガヴェグルトレッキングルート55kmを完歩。

Langidalurの小屋の前は大河のKrossáが流れている。

この時点で12:00ちょっと前。Langidalurからも15:20発のバスがある。時間はまだあるので、すぐそばの展望が良いとされる Mt. Valahnúkurに荷物を置いて登ることにする。

Mt. Valahnúkurの登り口は小屋から数十m戻ったところにある。

数分登った所からLangidalur方面。

Mt. Valahnúkurへの登り道。

かなり早めのペースで登り、30分弱でMt. Valahnúkurの山頂(458m)に着く。

山頂からの展望。Krossáが眼下に流れる。

Krossáの下流方面。前方の霧がかっている所は、通り雨が降っている。

Krossáを渡渉する4WD車。

Eyjafjallajökull氷河のズーム。

Eyjafjallajökull氷河方面。曇っていて良く見えないのが残念。ここの火山は2010年4月に噴火し、火山灰が上空に蔓延したため、ヨーロッパで飛行機の運航に支障をきたしたことで有名なった。

Mt. Valahnúkurの山頂から。

Mt. Valahnúkurを下り(この時点で13:30)まだバスの時間まで十分あるので、対岸のバスの始発地点であるBásarへ行くことにする。地図ではLangidalurから少し下流に橋のマークがあり、ここから対岸に渡れることになっている。

地図に載っていた橋がこれ。橋を渡りきった先から撮影。

そして、橋の先にはこの流れが。なんでここには橋がかかってないんだ?橋がかかっていた場所よりこちらの方が渡渉するのは危なそう。深そうだし、流れも急でこれを渡るのは危険なので、無理をせずBásarへ行くことは諦め、Langidalurへ戻ることにする。

Langidalurへ戻っても暇そうなので、途中の休めそうなところで休憩。食べ残ったスナック菓子を食べたりしながら時間を潰す。15:20発のバスに備え、ちょっと早めの14:45にLangidalurへ戻る。バス乗り場がはっきりしないので、近くのトレッカーに聞くが、分からないとのこと。そこで小屋の中にいたおばさんに聞くと、どうやら川が増水した影響で、ここからバスは出ないらしい。一瞬、今日中にレイキャビクに帰れない=明日、ゴールデンサークル観光ができないことが頭をよぎる。しかし、おばさんによれば、この先のHúsadalurからならバスが出ているとのこと。地図を見ながら行き方、どれくらいかかるか確認。30分程度で行けるとのこと。Húsadalurは16:00発なので今からでも十分間に合う。

Langidalurへ戻る途中からKrossáの流れ。橋のかかっている地点では、手前の流れだけに橋がかかっており、奥の流れには橋がかかっていなかったということになる。路線バスの運行を中止するほどの増水なので、もしかしたら普段は手前の流れだけしかなく、あの橋があれば対岸に渡れるのかもしれない。

Húsadalurまでは、ロイガヴェグルのルートを少し戻る。数分戻った場所に右手の登りルート(先程下ってきたルート)とそのまま直進(平坦な道を進むルート)の分岐点があり、そのまま直進がHúsadalur方面。

Langidalurから早歩き20分弱でHúsadalurに到着。

Húsadalurからレイキャビクへ

16:00発のバスは満員で乗れない人も多数。しばらくしてもう1台のバスが到着。2台に分乗。それでも座れない人も。私は1台目のバスに並ぶのが早かったので座席をゲット。

バスは何度か渡渉を繰り返し、未舗装の河原の道を低速で走っていく。

虹が綺麗にアーチをかける。

1時間位未舗装の道を走り、舗装道路に出る。そこからさらに30分でSeljalandsfossという滝があるポイントで約10分休憩。

Seljalandsfoss。約60mの落差がある豪快な滝。

Seljalandsfossは滝の裏側に回れる。

18:00過ぎ、HellaというポイントでLandmannalaugarからレイキャビクへ向かう11番のバスに乗り換え。

20:00、定刻(19:35)からやや遅れてレイキャビクのBSIバスターミナルに到着。バスターミナルからは徒歩で先日泊まったHotel Gardurへ。

バスターミナルからHotel Gardurへ向かう途中の歩道橋の上から。正面左の建物がアイスランド国立大学。その右の道路沿いの建物がHotel Gardur。

チェックイン後、荷物を置いてから中心街へ夕食。
Restaurant Reykjavikのシーフード・ビュッフェ(5950クローナ=5000円弱)で腹を満たす。

シーフード2皿とスイーツ1皿でお腹一杯(ちょっと食べ過ぎ)。

Restaurant Reykjavik外観。

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