エリア・国 | ヨーロッパ (アイスランド) |
宿泊地(宿) | Álftavatn (テント) |
日付 | 2013/08/17(土) (8日目/13日間) |
旅行者 |
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ロイガヴェグル トレッキング(Hrafntinnusker~Álftavatn)
HrafntinnuskerからÁlftavatnまでは12km、標準4~5時間の行程。
朝、目を覚ますと、雨はやんだが天気はどんより。すぐに行動する気にはならず、二度寝などして、しばらくテント内でぐうたら過ごす。
10:00過ぎ、なんとなく天気は回復傾向。周りのトレッカーも動き始めているようだ。テントを撤収し、小屋の先の谷にある噴煙地帯を見学してから10:45に出発。
小屋近くの噴煙地帯。シューという音をたてて噴煙を上げながら温泉が湧き出ている。
Hrafntinnusker付近は黒光りした黒曜石がゴロゴロ。
しばらく平坦なルート(多少アップダウンはある)を進む。
この辺りも残雪が豊富。残雪を水源とした小川が流れる。
雪渓を横切り、急坂を登り丘の上に上がる。
丘の上に上がると景色も雄大。ちょうど12:00になったので、ここらでちょっと休憩。
この山の山腹にルートが見え、登れるようだが登る気にならずパス。天気が良ければ登っていたかもしれない。
マウンテンバイクの一行が通過していく。
さすがに急な上り坂では自転車を下りて押して登っていた。
温泉が湧く近くの岩。棚田状に波打っている。
13:00頃、目の前にÁlftavatn(湖)が見えてくる。
アップダウンが続くが、景色がいいので苦にならない。
峠を越え、Álftavatn方面へ下っていく。
Álftavatn方面は波打つ地形がなくなり、緑も豊富になる。
上の写真の下り坂を下りきった後、Álftavatnまでは平坦な地形が続く。
途中で車も通れるダートの道と合流し、15:20、Álftavatnに到着。
小屋でテント設営の手続きを済ませ、河畔にテントを設営。しばらく休憩して17:00近くからMt. Bratthálsへ登ることにする。コースははっきりと分からなかったが、はじめ、明日歩くEmstrur 方面へ向かうトレース(踏み跡)を辿り、渡渉した先でMt. Bratthálsへ向かう別のトレースがあったので、そちらへ進む(Warden=小屋番に聞けば正しいルートを教えてくれるはず)。
テン場から数分歩いた所からテン場方面を振り返る。後述するが、写真に写ってる橋を渡って行くのが正しいルートだと思う。
踏み跡はMt. Bratthálsの裾野を取り囲むように稜線と平行についている。
こんな感じのほぼ平坦な道を歩く。Mt. Bratthálsの横長の稜線はこの右上にある。
踏み跡通りに歩くが、途中で踏み跡がおぼろげになってきて、ついに踏み跡がなくなった。来た道を戻ると、前方左上の岩場を下りてくる人を発見。はっきりとした踏み跡はなかったが、岩場の斜面をとにかく上へ向かい、ほぼ直登する。
踏み跡がなくなった付近からMt. Bratthálsと反対方面。真下に(おそらく)Emstrurへ向かう踏み跡が見える。
岩場を登りきると地図に書いてあった標高640m地点(以下640m峰)に到達。360°の大展望。Álftavatn(標高540m)が眼下に見える、なかなかの展望地だ。
上の写真のさらに右側の景色。右上の山の稜線辺りを越えてここまでやってきた。
640m峰からÁlftavatnの湖方面。正面の山に登るコースもあるらしい。
同じく640m峰からÁlftavatnと反対方面。Mt. Bratthálsは右上の山。
上の写真の左の景色。
640m峰を下り、さらにその先のMt. Bratthálsへ向かう。砂利地帯を下り切り、登り始める地点の直前でMt. Bratthálsの左側の山腹を巻くように進むほぼ平坦な踏み跡がある。砂利の稜線を登るのが山頂までの最短ルートであろうが、山腹を巻く道を選択。15分程進むとこの道も先程同様、踏み跡が消滅する。
道は間違えたが、絶景地点に。
戻るのも面倒だったため、このままMt. Brattháls山頂方面へ急な斜面を直登。数分登った所で山頂付近に到達し、正規のルートと合流。
Mt. Bratthálsの山頂直下からÁlftavatn方面。
Mt. Brattháls山頂(751m)から。山頂の標識はない。山頂付近はÁlftavatn側が絶壁になっている。
Mt. Brattháls山頂から。
Mt. Brattháls山頂直下から。こちらの方面にも青空が出てきて日が射すようになった。
遠くになだらかなMýrdalsjökullという氷河地帯が見える。
Mýrdalsjökullのズーム写真。
Mt. BratthálsからÁlftavatnへ戻る途中、もう1回640m峰に寄り道。640m峰に登り返す手前で進行方向左(西)側にÁlftavatn方面へ下りていく踏み跡を発見。640m峰頂上からÁlftavatnを眼下に見ると、先程の踏み跡から続いているであろう、草地の平地に踏み跡がついている。ここから下りる際は、そのルートで下りることを決意。
640m峰にて。19:40、日の入りまではあと1時間ちょっと。
小さな虹が見えた。
やはり、こちらの方が最短ルートのようだ。
草地の平坦地の先に川が流れているが、橋がかかっているため簡単に渡れる。後ろの山が640m峰。登る時は左の稜線を登ったが、下りは右の稜線を下り、逆S字(右上の影になっている辺り)の部分を下ってきた。
640m峰から一気に下り十数分でテン場に戻ってきた。
21:00ちょっと前、向こうの山の稜線に日が沈んでいった。
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