エリア・国 | 中東 (イスラエル) |
宿泊地(宿) | エルサレム (Petra Hostel (ペトラ ホステル)) |
日付 | 2017/08/12(金) (2日目/10日間) |
旅行者 |
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テルアビブへ
眼下にテルアビブの街を見ながら、テルアビブの空港へ。朝の8時前に到着。
空港の建物に入ったら、円形になっているトランジットホールの上を歩き、ゆるい傾斜の連絡通路を降り入国審査場に向かう。
イミグレーションにて
入国にあたって、チェックが厳しいと聞いていたので身構えていたが、ノーチェックでの通過だったので、少々拍子抜け。イラン行ったことある人だったり、単身での旅行だと、もしかしたら、いろいろ聞かれるかもしれない。ただ、チェックはなくとも抜けるのに時間はかかる。
入国審査が終わると、滞在許可証をもらう。名刺サイズのペラペラの紙。2013年1月から空路での入国では、パスポートにスタンプが押されなくなった。
空港で両替だけして、外に。
アラブバスでエルサレムへ
ちょうど到着した日は、安息日(シャバット、金曜日・土曜日)だったため、公共交通機関が動いておらず、アラブバスでエルサレムまで移動。アラブバスは空港を出たとこに止まっていて、あちこちよりながら、ヤッフォ門まで移動する。一人64シェケル。
呼び込みのおじさんがいて、人が集まったら出発するタイプ。シャバットのせいか、すぐに人でいっぱいになり出発。ただ、乗客をホテル前まで連れて行くから、到着まで結構時間がかかる。空港からヤッフォ門まで1時間10分くらい。
<2018年12月22日:友達から情報をもらったので追記します。>
ベン・グリオン空港からエルサレムまで直結の電車ができました。エルサレムから空港まで25分程度らしく、バスより早いしかなり便利になったようです。駅はエルサレムのバスターミナルにあります。この2カ月くらい前にできたばかりらしく、駅を確認しに行ったけど、かなりきれいです。1時間に2本で朝から夜まで毎時0分発と30分発のようです。
ヤッフォ門城外の眺め
ヤッフォ門まで連れて行ってくれと言っていたので、アラブバスは、ヤッフォ門外に到着する。ヤッフォ門外の地下には大きな商店外が連なっている。SIMカードはここにある店で購入。3Gだけど、1週間使えるもので、100シェケル。
ヤッフォ門は、ヤッフォから送られた荷物を運び入れる門として活躍したため、こういう名前になっている。1898年に車が通れる広さに拡張されている。
ペトラホステルの屋上
ヤッフォ門をくぐり、100mくらい歩いた先の左側にペトラホステルがある。3階建ての建物で屋上にも上がれる。屋上からは、宮殿の丘(岩のドーム)、聖墳墓教会、オリーブの丘等がよく見える。
友達の話だと、ここの宿、食事付きとのことだったが、私が泊まったときはなかった。よくわからず。
旧市街の中心部へ
旧市街の道は、こんな感じで細い。迷路のように入り組んでいる。たまに、どこにいるのかわからなくなる。たまに車がノロノロ走っていることはあるけど、基本皆歩き。道は、石畳でつるつるしているところが多く、滑りやすいので注意。
エルサレム旧市街
器屋?
フルーツジュース屋
ミックスフルーツジュースが、25シュケル(800円くらい)と高かったが、美味しそうだったので購入。美味しかった、、、
ドライフルーツ屋。
スパイス屋。
ピタパン屋
ダマスカス門近くのピタパン屋。結構、賑わっていた。
ピタパン?一つ8シェケル。安いので買って食べてみたが、そんなに美味いという感じでもない。肉は入っていなかった。
聖墳墓教会からダマスカス門に続く道
聖墳墓教会からダマスカス門に続く道。キリスト教地区というところだけど、パレスチナ人の店が道の両側に広がり、賑やか。
ダマスカス門
本日が、シャバットということもあり、イスラエル側だと何かと不便なため、ベツレヘムに行くことに。とりあえず、旧市街を通って、旧市街の北側にあるダマスカス門を目指す。
城壁の外から見たダマスカス門。8つある城門の中で、最も美しいらしい。ちなみに、ヘブライ語では、シュケム門といい、シュケム(現在のナブルス)に続く門ということから、この名前がつけられている。
エルサレムとナブルスを結ぶ街道は、はるかシリアのダマスカスまで続き、一般的にはダマスカス門と言われている。
こちらの門を出て(写真は城外からみたベツレヘム門)、ベツレヘム行きのアラブバスを探す。最初、歩き方の記載通り、スルタン・スライマーン・ターミナルに行くが、パレスチナ人たちが、こちらからは行けないというので、ダマスカス門を出てから左方向にあるバスターミナルに行く。ベツレヘム行きのバスはこちらからが正解。
ベツレヘムまで、21番のバスで一人7シェケル。時間は30分強だったと思う。
ベツレヘム
ベツレヘムの幹線道路(エルサレム・ヘブロン通り)で、アラブバスを降りて、そこから聖誕教会まで歩き。パウロ6世通りを緩やかに登っていく。ユダヤ系はまずいない。観光客もおらず、道があっているのかどうか不安だったけど、パレスチナ人の商店街の中を進んでいく。
ベツレヘムは、エルサレムから南に10km、標高726mの小高い丘にある。ベツレヘムという名は、ヘブライ語で「パンの家」、アラビア語で「肉の家」という意味。旧約聖書にもしばしば登場する。また、ダビデがこの町の出身ということもあり、ダビデの町とも言われている。
イエスも、ここベツレヘムで生まれことから、聖誕教会を含め、多くの教会が立ち並んでいる。
メンジャー広場
上り坂の商店街を抜けると、メンジャー広場という名前の広場に突き当たる。非常に暑く、この広場にある売店で、ファンタやら水を買って飲む。ちなみに、ファンタは一つ2シュケル。エルサレムより安いため、ここだと気兼ねなく飲める。
正面奥に見えるのが、聖誕教会。工事中。
メンジャー広場では、タクシー運転手が「分離壁を見に行かないか」と声をかけてくる。私は断ってしまったが、友達からは「行くべきだった」とのお言葉が、、
聖誕教会
聖誕教会の入り口は、上の写真の奥の黄色い壁の脇にある。
謙虚のドア
聖誕教会の入り口は、謙虚のドアと言われており、入り口は非常に小さい。かがまないと入れない。
聖誕教会の内部
ちょうど、あちこち工事を行っている最中で、ちょっと趣が無いのが残念。
イエスが生まれたとされる聖誕教会。「される」というのは、ローマのコンスタンティヌス大抵の母であるヘレナがそう決めたから。歴史的な根拠は希薄とも。
モザイク画
教会の床にはところどころ穴が開けられており、モザイクが見られるようになっている。コンスタンティヌス帝の頃のものらしい。
聖誕教会の地下に続く入り口
教会奥に階段があり、ここから階段を下って地下に降りると、イエス生誕の場所がある。多くの人が押し寄せるせいか、洞窟の中は蒸し暑い。
イエス生誕の場
生誕の場所に設けられた星の印。この星には、ラテン語と「ここにてイエス・キリストは生まれたまえり」と書かれているとのこと。確認しなかったな、、、
生誕の場を後ろから見たところ。
正カトリーナ教会
聖誕教会の北側にある正カトリーナ教会。聖誕教会とくっついてしまっているので、境目はよくわからない。
聖カテリーナ教会の中庭。
メンジャー広場
写真は、聖誕教会側から見たメンジャー広場。元来たパウロ6世通りを戻るが、来たときとは違う道を通って戻ることに。
メンジャー広場からは、坂を登り、商店街を抜け、元来たバス停まで移動する。写真は、坂の途中からふりかって、聖誕教会の方向をみたところ。
エルサレム到着
アラブバスに乗ってエルサレムへ。途中、なぜか一部のパレスチナ人たちは検問でバスを降ろされていたけど、我々外国人は、ノーチェック。無事にエルサレムに到着。
お菓子かな。
商店街。
ペトラホステルの部屋窓から
部屋の前は、ちょっと広場になっていて、メインの道は、アルメニア人地区の方に続いている。
ダビデの塔
宿の窓から見えるダビデの塔。塔の中でなにかのライブをやっているのか、夜遅くまで賑やかだった。
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