エリア・国 | ヨーロッパ (クロアチア) |
宿泊地(宿) | コトル () |
日付 | 2011/08/17(土) (12日目/16日間) |
旅行者 |
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ボサンカ展望台へ
今日は10:00発のバスでモンテネグロのコトルへ行く予定。バスまでの時間を使って、早朝、ボサンカ展望台へ行くことにする。ボサンカ展望台付近から見た旧市街は、観光パンフレットでよく使われている定番の風景だ。展望台といっても明確な展望台はなく、Put od Bosanke(ボサンカ通り)の上部、空港へ続く幹線道路の上あたりが一般的な展望地のようだ。なぜなら、バスツアーの人は、幹線道路の一画の駐車スペースにバスを停め、そこから階段でちょっと上がったところから旧市街を眺めているからだ。私はさらに上を目指す。15分程度で登りきったところがボサンカの集落。車道に出て左(西)に行くとスルジ山方面。そこから数分歩き、スルジ山へ向かう車道のはずれに絶好の展望地がある。
幹線道路から展望地に上がるポイント。この道路からも、観光パンフレット等でよく見るドブロヴニクの風景が見える。
幹線道路近くの展望地にて。7:00、朝日を浴びる旧市街。
ボサンカの集落の西側は荒れ地が広がっている。奥にはスルジ山頂上が見える。ここから海側(旧市街方面)の展望が良い。
ボサンカ集落からスルジ山方面を数分歩いた展望地から見る旧市街。
ロクルム島方面。右下の砂浜がバニェ・ビーチ。左下の建物がエクセルシオール・ホテル。
ボサンカの集落の近くには、1991年に内戦で亡くなった方の墓碑が。
この付近から景色を見るのは、順光になる午前中がお薦め。
ドブロヴニクからコトルへ
旧市街の西側、ピレ門前のバス停から長距離バスターミナルまで路線バスで行く。長距離バスターミナルで10:00発コトル行きのバスチケットを買おうとしたところ、満席で次のバスが10:30に出るとのこと。時刻表にはない2便目のバスということらしい。コトルまでの料金は113クーナ。
長距離バスターミナル。SOBEの客引きから声を掛けられたが、あいにく今日はドブロヴニクには泊まらないんだよね。
バスの時間までバスターミナル付近をウロウロ。近くの港にはビルのような巨大クルーズ船が停泊していた。
クロアチア、モンテネグロの出入国手続き
出国手続きはパスポートをバスの運転手に渡し、車内で待っているだけ。バスが出発してもパスポートを返してくれないので、多少不安になったが、その先にモンテネグロのイミグレーションがあり、ここで返してくれたので一安心。モンテネグロの入国手続きは車内に入国管理官が乗ってきて、入国スタンプを押しに来てくれる。
クロアチア-モンテネグロ国境付近のイミグレーション(クロアチア側、モンテネグロ側のどっちだったかは忘れた)。
モンテネグロ領に入り、しばらく行くとヘルツェグ・ノビの小さなバスターミナルに到着。ここで先行していた1便が待っていた。本来このバスはコトル経由ブドヴァ行きなのだが、1便がブドヴァ行き直通、私が乗っている2便がコトル行きになり、乗客の入れ替えがあった。
ヘルツェグ・ノビからコトルまでは入り組んだ湾沿いの道を行く。ブドヴァ行きのバスはカーフェリーで湾を渡るらしく、途中の小さな港で別れた。
13:20頃、コトルのバスターミナルに到着。ここで宿の客引きに話を聞き、今宵の宿を確保。さらに、明日のドブロヴニク行きの時刻を確認。7:10発、8:30発、14:45発の3便がある。迷わず14:45発にする。料金は30ユーロ(モンテネグロはユーロが流通)。チケットを買おうとするが、お釣りがないのか持ち合わせの100ユーロを使用できない。仕方なく宿の客引きのおばさんに話したら、バスターミナルに隣接している売店に頼んで少額紙幣に両替してくれた。
宿の部屋。ドイツ人の若者と相部屋で素泊まり1泊15ユーロ。場所は旧市街の中なので散策に便利。
コトル散策
気温が高くかなり暑い。コトル名物の城壁巡りをする気にはなれず、旧市街を散策することにする。宿で地図をもらい(西門のツーリストインフォメーションでも配布している)、途中、遅い昼食をとったりしながら、ブラブラ歩く。
聖ニコラス教会内のレリーフ。金属製のレリーフの下には絵画が隠されており、顔の部分だけ絵画が見えるようになっている。
聖ニコラス教会聖堂。
聖ルカ教会。
聖トリフォン大聖堂。
聖トリフォン大聖堂内に展示されている宗教画。
1時間程かけて旧市街を歩き、今度は旧市街の外に出てみる。旧市街から南側にあるバスターミナルへの道の途中にはスーパーがあり、ここで食料や飲み物を庶民価格で買うことができる。
旧市街外側から旧市街方面を見る。
旧市街裏の岩山には城壁が山の上まで続いている。
旧市街の城壁。
旧市街南部の高台に上がってみる。人があまり歩いてなさそうな草ボウボウの道を行くと、城壁の南端に出る。ここはほとんどメンテナンスされていない。
南門の夜景。
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