コーチン、アレッピ、カニャークマリ、マハーバリプラム

エリア・国南アジア (インド)
宿泊地(宿)コバーラム・ビーチ (ACHUTA TOURIST HOME)
日付2012/09/18(金) (5日目/10日間)
旅行者

HOME | 概要 デリー コーチン(コーチ) アレッピー(アラップーザ) トリバンドラム コバーラム・ビーチ カニャークマリ(コモリン岬) カニャークマリ→チェンガルパットゥ(車中泊) デリー→上海(車中泊) 上海 上海→羽田

トリバンドラム観光

午前中のうちに、トリバンドラム観光をやろうと外に出る。

とりあえず、カニャークマリからの鉄道チケットを取ろうと駅へ。sleeperクラスだと、全く相手にされなかったが、3-Tierだったら、WL5にはいれたので、それをとりあえず押さえる。

それにしても、チケットの購入のために、みんながちゃんと並んでいたのには驚いた。

トリバンドラムの駅。

朝食

ブーテン・マリガ宮殿寺院手前にある食堂で、パラタと肉。パラタはうまかったが、肉が激辛。汗が吹き出して止まらない。

ブーテン・マリガ宮殿寺院

パドマナーバスワーミ寺院を横目に見ながら、ブーテン・マリガ宮殿へ。

寺院の参道の脇にブーテン・マリガ宮殿はある。藩王国時代の宮殿を博物館にしたもの。入場料は50ルピーで、カメラ持ち込みは+20ルピー。でも、撮影が許されるのは、建物の外だけ。

館内の見学には説明係と一緒にグループで回らなければいけないらしく、チケットを購入していても、建物の入口で一度、人が集まるのを待たされる。

建物の中に入ると、最初に現れるのは、実物大のカタカリの人形。テンポよく説明してくれるので、なかなかゆっくりと見ることはできないが、そこそこ広い博物館の中を一通り効率よく短時間で見て回れる。象牙の椅子とかベネツィアングラスだとか凝った建物の造りだとか、、マハラジャの豪華権勢っぷりには目を見張るものがあった。陳列物よりは、建物自体の説明のほうが多かったかもしれない。

最後には「私は、政府の役人ではなく、ここの博物館の一介の職員です。もしよろしければ御厚意を」という感じで終わる。みんな20ルピーくらい払っていたので、私も20ルピーを。

古い建物であるが、メンテナンスが行き届いているのは、メインの宮殿くらいか。その脇にある小さな建物は崩れそうなものも多かった。

ガナパティ寺院

ブーテン・マリガ宮殿からの帰り道に見える真っ黒なヒンズー教寺院。多分、異教徒は入れない。

宿のチェックアウトを終え、駅に向かっていると、警察が路駐のバイク回収を行なっていた。

トリバンドラムからコバーラム・ビーチへ

ガナパティ寺院からさらに南に行った所にあるイースト・フォート前から、コバーラムビーチ行きのバスが出ている。これはエアコン付きのバス。バスの中では音楽もかかっていた。

エアコン付きのバスも一部走っているが、値段がエアコン付きが26ルピーで、エアコン無しは12ルピー。

20分ほどで、コバーラムのバススタンドに到着。そこから、おみやげ屋が並ぶ坂道を下って行くと、目の前には砂浜が広がる。

コバーラム・ビーチ

インド人観光客に混じって、砂浜を歩く。とりあえず、コバーラム・ビーチの中心となる灯台側の砂浜まで歩いて行く。

宿の客引きが何人かいるので、部屋を見せてもらいながら、砂浜を奥に進んでいく。オフシーズンのためか、海に面した部屋は高くても1000ルピーくらいかな。

ACHUTA TOURIST HOME

見つけた宿が、ACHUTA TOURIST HOME。650ルピーのところを600ルピーに負けてもらう。目の前が海で、部屋のドアを開けると、風がよく通る。

ベランダから下を覗いていると、パイナップル売りのおばちゃんが来たので、まるまる1個購入。100ルピー。このおばちゃんは6本指だった。初めて見た。

目の前の海では、インド人や白人などが、海水浴。貸しベンチなどもある。

日本人も数人滞在中。観光客から小銭をくすねようとする北インド風のインド人も何人かいるので、その辺は注意。

部屋で、海パンに着替え、海に突入。この海、かなりしょっぱい。スリランカのトリンコマリーで入ったときは、こんなにしょっぱくなかったような気もするが、、、

海で遊んでいたら、右手にしびれを感じ、右手首を見てみると、クラゲに刺された跡が、、、ちょっと心配になり宿に戻り、塗り薬をもらう。オロナインみたいな薬だった。

海岸沿いにはチベタンショップなども多い。

灯台からの眺め

18時まで灯台に登れるので、行って見ること。入場料25ルピー+カメラ25ルピー。

灯台内の螺旋階段を登り、一番上まで。外に出てみると、風が強い。インド人も楽しそうに記念撮影をしている。

漁を終えた漁船だろうか、何隻も目の前の海を横切って北方面に帰っていく。

灯台での一枚。

登ってきた灯台。

海に沈む夕日も綺麗だった。

夕食

泊まっている宿の一階にある食堂。豪勢にえびなどを頼んでみる。ビールも飲めるが、他の地域と同様にコソコソ飲まないとならない。新聞紙に包まれたキングフィッシャー1本120ルピー。

HOME | 概要 デリー コーチン(コーチ) アレッピー(アラップーザ) トリバンドラム コバーラム・ビーチ カニャークマリ(コモリン岬) カニャークマリ→チェンガルパットゥ(車中泊) デリー→上海(車中泊) 上海 上海→羽田

コメント

お名前:
0文字(最大100文字)半角英数字だけの投稿は出来ません。

関連旅行記録

  • トロンパス越えトレッキング

    アンナプルナのナヤプルからムクティナートへ続くルートのトレッキングは2004年に経験した。その時見た広大な風景の素晴らしさを忘れることができず、当時は、時間的な制約から行くことができなかったムクティナ...

    2010/12/28~2011/01/10
  • コンスキ峠トレッキング

    短期間で行くなら、飛行機で入れるラダックだろうということで4度目のラダック旅行。ルートの選択もいろいろと悩んだが、短くても楽しめる場所ということで、ラマユルからスムダ・ドへのルートを選んだ。ワンラから...

    2009/10/03~2009/10/11
  • エベレスト街道

    以前から行きたいと思っていたカラパタールまでのエベレスト街道。テレビや本などでは、何度も目にしていた場所ではあったけど、やはり自分の目で見て、歩いてみたかった。ここのトレッキングルートは距離が長く、あ...

    2008/12/20~2009/01/04
  • キナウル

    4年前にキナウル・スピティのエリアには行ったことがあったが、そのときはスピティを旅行の中心に据えていたため、キナウルはほぼ通過に近い状態であった。そのため、今回改めて、そのときに行くことが出来なったキ...

    2009/04/25~2009/05/06
  • マルハ谷トレッキング

    3度目のラダック。次に行くならマルハ谷トレッキングをしようと思っていたところ、時間的にも余裕があったので今回挑戦してみた。トレッキングのシーズンはほぼ終わりで、そのような時期的なものものもあったのかも...

    2008/10/11~2008/10/21
  • シッキム

    以前から行きたかったブータンとネパールに挟まれたシッキムというところ。日本のG.W.に当たる時期はプレモンスーンとなり、少々雨に降られるけど、要所要所では晴天に恵まれ、西シッキム滞在時はカンチェンジュ...

    2008/04/25~2008/05/05
  • 下ラダックトレッキング

    2003年にラダックを2ヶ月弱に渡って楽しんできたが、今回は前回行きそびれたところをゆっくりと歩きながら旅行しようと思って企画した。年末年始の休みは限られているため、面白そうな村が集まっていそうな狭い...

    2006/12/23~2007/01/03
  • ランタントレッキング

    今回選んだのはネパールのランタントレッキング。実はこのエリアのトレッキングを5年前に行っているのだけれど、当時は雨季であったため山はあまり望めず、さらには初!高山病でボロボロ(高山病にかかっていること...

    2005/12/29~2006/01/09
  • スピティ・キナウル

    ...

    2005/04/29~2005/05/10
  • アンナプルナトレッキング

    今回の旅行の目的は前回のインド旅行に引き続きヒマラヤの山々を眺めてくること。幸いにも会社を2週間休めたこともあり、少なくても2週間無いといけないような場所の候補をロンプラのトレッキングのガイドブックの...

    2004/12/23~2005/01/05
  • ウッタラカンド、ジョシマス、バドリナース

    今回の旅行の目的はヒマラヤの山々を眺めてくること。出発の1ヶ月前くらいから地図を買ったりして旅行先のルート確認などをやっていた。今回もトレッキングを行い雪を被った神々しい山々を身近に眺めようと思ったけ...

    2004/09/17~2004/09/26
  • フンザ

    今回のG.W.はまとまった休みが取れたので、行きたいところリストの上位にあったパキスタン・フンザに行くことにした。ヒマラヤ山脈周辺好きとしてはここに行ったことがないのは片手落ち。 ただ、目的地のフン...

    2011/04/29~2011/05/09
  • ウッタラカンド,ガンゴートリ,ゴームク (ガンジス川源流)

    ガンジス川の源頭部を祀ったヒンドゥー教の聖地ゴームク。子供の頃にTVで見て以来憧れの場所だったのだが歩き方にも載らないほど辺鄙なヒマラヤ山中、夏はモンスーンで山中の道路が崩壊し10月半ばを過ぎると雪に...

    2011/04/30~2011/05/08
  • ラダック

    ラダックは「小チベット」とも言われており、チベット文化圏のなかでもっとも西に位置している。前回行った中国・四川省はチベット文化圏の東の端となる。中国共産党政権下で文化の圧搾にあったチベット本土に対して...

    2003/02/27~2003/03/27
  • スリランカ

    今回のG.W.の休みが、それほど長くなかったため、この短い期間で楽しめそうと思いついたのが、この小さな島国。でも、調べてみて分かったことは、世界遺産や豊かな自然など見所があまりに多いこと。なかなか来る...

    2012/04/27~2012/05/06
  • アンナプルナ内院

    5年ぶりのネパール(5年前はカラパタールへトレッキング、バグタプル、ナガルコット観光)。今回のメインはアンナプルナ内院トレッキング。アンナプルナ・ベース・キャンプ(Annnapurna Base Ca...

    2013/12/21~2014/01/04
  • スリランカ

    8月9日から17日まで職場の夏休み。当初の計画は北アルプスの山登りだったが、台風が近付いており天気予報は雨。全国的に天気が悪そうなので、急遽、海外脱出を検討。いくつかの候補から、夏休みを丸々使えるフラ...

    2014/08/09~2014/08/17
  • タマンヘリテイジトレイル

    年末年始にネパールに行くことにはしたものの、時間的な余裕があまりなく、エベレスト方面やアンナプルナ方面に行くのは厳しそうだったので、ロンプラのガイドブックの中から、カトマンズからアクセスのしやすいラン...

    2014/12/26~2015/01/04
  • プーンヒルトレッキング

    4年ぶり7回目のネパール。当初、ランタン方面のゴサインクンドルートのトレッキングに行くつもりだったが、トレッキング初日に体調を崩したため、急遽、ルートをアンナプルナに変更した。ビレタンティからゴレパニ...

    2018/12/27~2019/01/07
^