アナトリア東部、カッパドキア、イスタンブール

エリア・国中東 (トルコ)
宿泊地(宿)ドウバヤズット (HOTEL KENAN)
日付2011/09/20(金) (5日目/10日間)
旅行者

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カルスの朝

7時くらいに宿を抜けだして、朝の散歩。行くあてはなかったが、遠くに見えたカルス城まで行って見ることにする。

まだ、オープンしている店は少なかったが、こんな感じですでに店を大きく広げているところもある。

東欧の車なのか、かわいいのがカルス城の手前に止まっている。

カルス城

カルス城の直下にある建物。1000年以上も前の建設で、モスクになったり、教会になったり、博物館になったりと、このエリアが時代に翻弄された証拠の一つになっている。

で、今は、モスク。

坂を登ってカルス城に。

登ったのはいいが、まだ、時間が早くてオープンしてなかった。昼間は、広場でお茶が飲める憩いの場になっているよう。

カルス城から見えるカルスの街並み。

朝食

宿に戻り、朝食。名称不明。粉砂糖をかけた薄いパンみたいなもの。ちょっと量が多いかなと思ったけど、平らげた。あまくて美味い。2.5TL。

昨晩のうちに、宿で頼んでおいたアニ遺跡ツアーの迎えを待つ。ツアー代は35TL。少々、迎えが遅れて9時10分のピックアップ。

アニ遺跡

カルスの街中で人を集めながらだったので、アニに到着したのは、10時5分。

城壁の前で降ろされて、あとは13時半までの自由行動。

天気がいいこともあり、日差しが強い。

オリーブの油圧搾所

オリーブの油を搾り出す工場だったようだ。

救世主教会

雷で、壊れてしまったとか。

聖グレゴリオ教会

おそらく、アニ遺跡の中で、一番有名な建物。聖グレゴリオ教会。

中の壁画は若干傷んでいる感じはするが、なかなかのもの。誰かが点けたロウソクがいい雰囲気を出していた。

カテドラル

内部はガラーンとした建物。


聖グレゴリオ教会とカテドラルの映像。

メニュチェフル・ジャーミィ

個人的に印象だったのが南の外れにあるジャーミィ。しっかりとした作りのためか、崩壊しているところは少ない。隣の塔は暗く狭い階段を登れば、塔の頂上に出られる。

アルバ側をバックに1枚。川の先はアルメニア。

塔の頂上まで登ってみた。柵はなく(屋根はある)、足元もでこぼこなので、少々怖い。足を引っ掛けて、転げ落ちそうな気がした。

13時半の集合に間に合うように、遺跡を出て、カルスに到着したのは、14時5分。

カルスのオトガル

宿に置いておいた荷物を取り、そのまま、オトガルに歩いて行く。ウードゥル行きのバスを探していると、(おそらく)白タクの兄ちゃんに声をかけられ、こちらのほうが早いかと思い、連れていってもらうことにした。30TL。

ただ、いろいろあり、カルスの街からなかなか出られず。それに、カルスの街をよく知らないのか、道を聞きながらの出発。

カルスからウードゥルの道のりは、前が見えないほどのひどい土砂降り。しかし、ウードゥルに近づくと空は晴れ、アララト山がよく見えた。

ウードゥル到着&出発

途中で、人を乗せながら、また、下ろしながらで、なんとか17時5分にウードゥルに到着。車内から電話をかけ、ドウバヤズット行きのミニバスを留めておいてくれたようだ。言葉は殆ど通じなかったけど、親切な兄ちゃんだった。

車を降りて、すぐにミニバスに乗り込み、出発。6TL。

ドウバヤズット到着

17時50分到着。ウードゥルからは1時間もかからない。

ミニバスを降りてからは、歩行者天国に向かって歩く。

ホテル・ケナン

もう日は、だいぶ落ちてきたが、まだ、人通りは多い。客引きみたいなのもいて、今回は、彼が紹介してくれたHOTEL KENANに宿泊。ベッドはへたっていたが、まぁ、一泊だけだから構わない。トイレ・シャワー付きで40TL。

刺繍の勉強に来ているという日本人女性も一人いた。

夕食

ひとまず、宿を出てからは、オトガル近くのAgri daqiで明日のシーバスへのバスチケットとドウバヤジットの半日ツアーを頼む。バスチケットは60TL、半日ツアーは50TL。

明日の予定が固まったので夕食に。

場所は、歩き方にも載っているアスマル・コナックへ。

外国人慣れしているのか、カメラを向けてもにこやかに反応してくれる。

また、店内のあちこちにいろいろなオブジェが。

腹いっぱい食べた。エフェスビール、スープ、ピデ、ケバブなどで、15TL。

トルコに入って、初めての夕食!初めてのビール!

ホテルケナンのシャワー

ホテルへの帰り道に、両替屋を探すが、さすがにこの時間だとしまっていた。近くの商店のおじさんに聞くと、100ドル→170TLなら両替してやるというので、少々レートが悪かったが、念のため100ドルだけやっておいた。

ホテルで、シャワーを浴びるも、すごい水の量。まるで滝。かなり快適なのだが、タンクが欠乏するせいか、長時間のシャワーは不可。ある意味、今回の旅行で、一番印象の残った宿。

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