エリア・国 | 東アジア (チベット) |
宿泊地(宿) | ギャンツェ (ギャンツェ玉妥賓館) |
日付 | 2018/01/03(金) (6日目/11日間) |
旅行者 |
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ラサからギャンツェへ
朝9時にホテルロビーに集合し、出発。途中のチェックポスト&トイレ休憩のところで、ヤムドク湖のチケット代を支払う。40元/人。
今日は、カンパ・ラ(4750m)、カロー・ラ(5200m)、スミ・ラ(4230m)の3つの峠を超えて、ギャンツェに向かう。
展望台
ヤムドク湖の手前の標高4200mくらいのところに展望台があり、見世物のマスティフがたくさんいる。1回写真を撮ると10元。でも、まぁ、凶暴なマスティフと一緒に写真を撮る機会なんて、めったにないので、バシバシ写真を撮らしてもらう。
飼いならされているのか、かなりおとなしい。
ヤムドク湖展望台(カンパ峠、4750m)
つづら折りの坂を上がっていき、ちょうど峠(カンパ峠、4750m)となるところから、ヤムドク湖がよく見える。
雲に隠れてしまっているが、遠くに見える山は、ノジンカンツァン(7206m)という山。カロー・ラという峠の脇の山。
ガイドが、峠に大きなルンタ2本を結びつけていたので手伝う。2人の子供のためとのこと。
ヤムドク湖の湖畔で
カンパ峠を降り、湖畔に来たところでまた休憩。ここには、日本人もちらほらいた。彼らは、ここからラサに引き返すのかな。
マスティフの次に、ヤクが現れたので、乗って写真を撮る。2人で乗って30元(一人だけだと20元)。
この後、ヤムドク湖の脇にあるナンカルツェという町で、昼食。
2つ目の峠(カロー・ラ、5200m)
標高5200mくらい。ここの氷河も20年くらい前までは道路まで迫っていたとのこと。写真を撮ると、なぜか金を取られるということで、車窓から一枚。
3つ目の峠(スミ・ラ、4230m)
まぁ、普通の峠。3つ目の峠となるこちらは、車を降りての写真撮影。
峠を降りると、チェックポストあり。それを過ぎると、ギャンツェの街に入る。ガイドは、サキャのパーミッションを取るために、公安へ。
ギャンツェまでの途中の風景は素晴らしい。あと目立ったのは、太陽光パネルの多さ。
ギャンツェの宿へ
サキャのパーミットが取れた後、ギャンツェ玉妥賓館という名の宿へ。16時位に到着。180元。ただ、エアコンを使うのに別途20元。エアコンを使っても、正直あまり部屋が温まる感じもなく、寒かった。
ボロい。エントランスが立派だが、すべてが傾いている感じ。
ギャンツェの街
宿に荷物を置いたあと、街の散策。
ギャンツェは半農半牧の生活をしている人が多いとのこと。街の外には大麦の畑が広がっている。
ギャンツェ・ゾン(城)へ
町のどこにいても見えそうなギャンツェ・ゾンに行ってみるも、閉まっていて入れず。
ギャンツェの人々は、1904年にイギリス軍とここで交戦したが、最新鋭の武器をもつイギリスに、3ヶ月で蹴散らされた。
ゾンに入れないものだから、ゾン裏側の道を通り、丘の上に出る。途中、犬の死骸やらがゴロゴロあり、ビビる。
パンコルチューデ
丘の上に上がると、目の前には、パンコルチューデが。独特なデザインでかっこいい。
ギャンツェは、古くからインドの交易路の要衝として栄えてきたが、そんなこともあり、ここも、1904年にイギリス軍の攻撃を受け、ツォクチェン(大集会殿)とパンコルチョルテン以外のほとんどは破壊されてしまった。
パンコルチューデの方に坂を降りると、旧参道にぶつかる。こちらも雰囲気があっていい。新しい参道のほうは、普通の車道で趣はない。
旧参道から見るパンコルチューデ。
こちらが、その新しい参道。
夕食
標高が高くて、体がしんどかったのと、あまりの寒さに外に出る気がおきず、夕食は、部屋でカップラーメン。
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