エリア・国 | 東アジア (中国) |
宿泊地(宿) | ジェクンド(玉樹) (結古寺賓館) |
日付 | 2007/09/10(土) (3日目/10日間) |
旅行者 |
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ジェクンド(玉樹)到着
ジェクンド(玉樹)に着いたのが、バスに乗り込んでから17時間後、翌日の朝5時半。まだ、真っ暗でいったい町のどこに到着したのかさえ分からない。体調は相変わらず優れない上に、雨降っているし…。泣けてくる。
周りの現地の人に聞いても、今どこにいるのか分からないし、とりあえず北に向かって、傘を差しながら歩いてく。
テクテク荷物を背負って歩いていると、タクシーが寄ってくる。賓館まで10元で行ってくれるというので、乗り込む。「結古寺賓館に行け」って言ったのに、玉樹賓館に連れて行きやがって。。。玉樹賓館の前で「結古寺賓館なら、あと10元必要」だって。。。もう、構わん。払ってやるからいってくれ!
結古寺賓館は目と鼻の先。いつもの体調ならなんとも無い距離だけれど、今は駄目。着いてみると、朝早いということでシャッターが下りている。タクシーの運転手に電話をしてもらって、なんとかあけてもらい、部屋に入ってそのまま外が明るくなるまで、ベットに倒れこみ爆睡。
結古寺賓館。部屋代は50元。
部屋にトイレと洗面所がついているけれど、水はでない。なんのためのトイレなのだろうか。。。(共用の洗面所では水が使える)
ジャナマニへ
9時過ぎに起きだして、ジャナマニ方面に行く2号のバスに乗り込む。このバスの終点がジャナマニ。想像以上に凄い数の人。ジャナマニを5周する。5周している間に、いろいろな人が寄ってきては、相手をしてくれる。この間に何度「オンマニペメフム」と唱えただろう。
仏具屋。
10元で、こんな数珠買ってみた。
積みあがった石の脇で遊ぶ子供たち。外国人が珍しいのか、人のあとを付いてくる。
「オンマニペメフム」と彫られた巨大な岩が奉納されているところ。人手じゃ運べないので、クレーンで運ぶもなかなかうまくいかず。
文字の読み方を教えてくれるおじいさん。
5周目。中国のテレビ局も来ていたが、近寄りがたいのか遠目から撮影しているだけだった。丁度、バスの降りたあたりに戻ってくると、中心街に戻るバスが止まっていたので、それに飛び乗る。
ジェクンド(玉樹)の街中
町のメインのT字路近くの広場で、羊の売買が行われていた。売買が決まると、羊の耳に針で穴を空け、札をつけていた。
このまま歩いて、バスのチケットを買いに行く。バスターミナルの場所は、ガイドブックにあるとおりだが、チケットの売っている場所は、通りに面したところにある。マニカンコまでのチケットは122元。
バスターミナルから宿に戻る。川沿いを歩いていると、そこはヤクの解体場。。。
ジェク・ゴンパへ
やはり、標高が高く体調が優れないので、14時過ぎまでちょっと寝る。起きて外を見てみると、青空が広がっていた。内心、ジェクゴンパには行かなくてもいいかなぁと思っていたけれど、空の青さを見ると、やはり行かなくてはとの気持ちが湧いてきた。
「雨季が終わったのかなぁ」なんて思いながら、重い体を起こしながら、坂道をてくてく歩いていく。坂の途中で、遊んでいる子供たちとも遊びたいが、この上り坂がつらい。
ゴンパまで登りきると、そこからの町の眺めは素晴らしい。
よく写真などで見るジェクゴンパの写真。中国の他のゴンパと同様、坊さんの姿はあまり見られず、ひっそりとしている。文革時代の残骸が若干見られるが、ほとんどは復興されている。
ゴンパをぶらぶらするも人がいなくて、つまらないので思う存分写真を撮って、丘を降りる。
下から眺めたゴンパ方面。
ゴンパの下を流れる川で遊ぶ子供たち。ウォータースライダー。
木に登って見せてくれるキミ。
みんなどこを見ているの?
ジェクンド(玉樹)の中心
日差しが痛いほど、眩しい。ここのすぐ近くにあるデパート覗いたのち、宿へ。この日も夕食はなし。ここまで丸2日間、果物とチョコレートと水だけで過ごしている。。。
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