エリア・国 | アフリカ (モロッコ) |
宿泊地(宿) | ドーハ→成田 () |
日付 | 2012/01/04(金) (13日目/14日間) |
旅行者 |
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ドーハ散策
5:00(チュニジア時間3:00)にドーハ空港着。本来はトランスファー専用ロビーに行くのだが、20時間半後の1:30発の成田行きの便になるので、カタールでストップオーバーする。入国審査ロビーにカタール航空のカウンターがあるので、入国審査を受ける前に、念のためストップオーバーを申し入れる。特に問題なさそうだ。入国審査時にクレジットカードを使い、入国ビザ料金(100リアル=約2150円)を払う。到着ロビーに出て、当初から希望していたインランドシー・ツアー(砂漠4WDツアー)を斡旋してくれる旅行代理店のブースを探すが見つからない。その辺の係の人に聞いて、ホテルの予約カウンターに行って旅行会社に問い合わせしてもらうが、時間が早すぎ(朝6時前)、空きがあるか分からないと言われる。とりあえず市内に行くことにし、空港内のATMで300リヤル(約6,300円)キャッシングして、空港の外に出る。はじめは歩いて行こうと思ったが、空港を出たところにタクシーがあり、日の出を見るため港までタクシーに乗ることにする。言い値が25リヤルだったが、モロッコディルハムのレートで考えてしまい(1DH約10円)、250円程度ならいいやと思い、そのままタクシーに乗る、でも実は25リヤルは約530円。早朝とはいえ、結果的にかなりボッタくられた。空港への戻りは同じくらいの距離を乗って10リヤル(約215円)だった。
6:25過ぎ、ドーハ港からの日の出。
対岸に高層ビル群が見える。近未来を思わせる独特なデザイン。
港を離れ、中心街の方に歩いてみる。商店街地区に出るが朝早いので、どの店も開いていない。
中心街の外側では、ビルの建設があちこちでされている。
グランド・モスク。この右奥には首長の館がある。
旅行代理店を探しながら中心街周辺をブラブラ歩く。Travel Agencyの看板を見つけ入っていき、インランドシー・ツアーに今日行きたいことを話す。係の人が電話で問い合わせくれるが空きはないとのこと。2軒目の旅行代理店は、グループツアーの空きはないが、一人のツアーなら1000リヤル(約21500円)で可能とのこと。余りの高額に断念。3軒目、航空券発券や海外旅行は予約できるみたいだが、インランドシー・ツアーは専門外みたいで、別の旅行代理店を紹介してもらう。4軒目、紹介されてきた旅行代理店だが、ここも扱っていない。催行している旅行会社の電話番号を教えてくるが、英語で電話交渉できるほど英語力がないし(これまでも旅行代理店で自分の希望を理解してもらうのにかなり苦労した)、電話の掛け方も分からないので、インランドシー・ツアーは断念。ドーハの町を歩きまわることにした。
大通りを走る車は結構スピードを出して走っている。SUV車がステータスシンボルのようで、あちこちで見かけた。
スーク・ワキーフというドーハ随一のスーク(市場)街に行く。
スーク・ワキーフ前の通りにて。騎馬隊が闊歩していた。
スーク・ワキーフでは、遠足中らしい子供達の集団が。
保母さんらしき女性は真っ黒な衣装に身を包んでいる。
シーシャ(水タバコ)で一服。子供達を見て微笑んでいる。
サングラスをするほど日差しは強くないのだが、ファッションなのだろうか。サングラス姿のカタール人をあちこちで見かけた。
スーク・ワキーフの鳥屋街。通りの両側が鳥屋さんで、鳥の鳴き声がすごい。
オウムを手に乗せ品定め。店の主人から説明を受けているのだろうか。
子供達は小鳥を買ってもらい嬉しそう。数十人の子供全員に買っていた。一人は鳥かごの扉を開けてしまい、小鳥が逃げてしまった。保母さんに怒られていたものの、また買ってもらっていた。
スーク・ワキーフ内には将棋みたいなゲームができる、サロンみたいな店もあった。
スーク・ワキーフの衣装店。
スーク・ワキーフ入口外観。スークへの入口はあちこちにある。
スーク・ワキーフの西のはずれにあるBirds Center。鷹狩用の鷹を売る店が軒を連ねている。
中心街を離れ、「地球の歩き方」に市内指折りのレストランと書かれているシェベスタン・パレス・レストランのある西側の地区を目指して歩く。
新しい高層住宅街。この近くでも新たな建物を建設していた。
シェベスタン・パレス・レストラン開店時間の12:00過ぎ、開店したばかりの店内に入っていく。「地球の歩き方」に書いてあった通り、店内に入ると小さな噴水があり豪華な内装。軽装の街歩きスタイルの私にはちょっと敷居が高い雰囲気。しかも一人。場違いな所に来てしまったが、目の前にいる係の女性に声をかけられ後には引けない状態。奥の座席に案内され、こうなったらお金を惜しまず食べようとスープ(18リアル)、サラダ(12リアル)、ラムケバブ(60リアル)、ファルーダ(15リアル)を注文。ドリンクはいらないか聞かれたが目の前に水の500mlペットボトルを出されていたのでこの水でいいと断った。水は無料ではなく、会計時に3リアルを請求された。合計108リアル(約2,300円)。ところで味はいうと、スープ○、サラダ△、ラムケバブ◎、ライス×、ファルーダ×。サラダとライスとファルーダは半分くらい残した。
ラムケバブ。肉は柔らかく、味付けも塩味だけだがシンプルで肉のうまみもあり、おいしかった。ライスはタイ米でジャポニカ米に食べ慣れた私には合わなかった。
腹ごしらえをし、レストランのある通りの南にある繁華街のアル・ミルカブ・ストリートに行くが、通りの大部分が工事中。何やら巨大なショッピング・センターでもできそうな感じだ。そこで、中心街に戻り、バスターミナルから高層ビル群地区に行くことにする。
中心街に戻る途中の路地で会った子供。
ユーモラスな絵付きの道路標識。
中心街の周辺は、新しい建物がどんどん建てられ、こういった寂れた通りはだんだん少なくなっているようだ。
アル・ガニム・バスステーションのすぐ近くにある建物には、巨大なカタール国旗が貼りつけられていた。
アル・ガニム・バスステーションから高層ビル群のあるシティ・センター行きのバスに乗る。バス乗り場が複数あるが、バス乗り場に路線図があり、近くの人に聞けばどこから乗ればいいか教えてくれる。シティー・センターまでは10リヤル。終点のシティー・センターまでは乗らず、高層ビル群の近くのバス停で降りる。間近で見上げるとなかなかの迫力。工事中の高層ビルもあり、この地区はまだまだ発展途上。数年後にはどれだけビルが立ち並ぶのやら。
建設中の高層ビル。この一帯は特に建設中のビルが多く、夜になると労働者専用のオンボロバスが何十台も迎えに来ていた。
16:50、日の入り。
高層ビル群もライトアップされていく。
ライトアップされた高層ビル群。
高層ビル地帯を抜け、シティ・センターと呼ばれる地区に向かう。大型スーパーマーケットのカルフールがあるが、どこがシティ・センターか分からない。その辺にいた労働者に聞くとカルフールがある所がシティ・センターとのこと。カルフールの前まで来るが、入口が分からず。建物の1階が駐車場になっていて、車についていき建物の中に入る。すると駐車場の奥に入口があった。駐車場は広大なスペースがあったが、満車で駐車待ちの車が並んでいた。
駐車場の先は巨大ショッピングモールになっており、カルフール以外にも数百はあると思われるショップが入っている。一番下の階にはスケートリンクもある。
カルフールの店内。ここでお土産のチョコレート、デーツ(ナツメヤシ)を買う。
シティ・センターから中心街へは4㎞はありそうなので、バスかタクシーを使えばいいが、まだ時間があるのと(今20:00過ぎで、空港には23:00に着けばいい)、どうしても高層ビル群の夜景を撮りたかったので、歩いて戻ることにした。
海は波もほとんどなく穏やかなので、海面ににじむ色とりどりのネオンがこの夜景をさらに美しくしてくれる。真ん中のビルは建設中なので、このビルが完成すればもっと美しい夜景を演出することになるだろう。
首長の館。闇夜に白く輝き浮かび上がる。高潔さを印象付けるライトアップ。
21:50、スーク・ワキーフまで戻ってきた。遅い時間なので、既に閉店の店も多い。
22:00過ぎ、まだ1時間位時間があるが、見るところもなくなったので、空港に行くことにする。
スーク・ワキーフの北東側に建つQatar Islamic Cultural Center。ここでタクシーを拾い、空港へ向かう。
ドーハから成田へ
ドーハ1:30発予定の飛行機は、1:53に動きだし2:08に離陸。経由地の関西空港に着く頃には遅れを取り戻し、定時より10分早い16:20(カタール時間の10:20)に到着。ここで一度機内を降り、保安検査を受け搭乗ロビーで2週間ぶりに見る日本のTV番組で時間を潰す。再び飛行機に乗り、定時(17:50)よりやや早い17:46に動きだし、18:00に成田に向け離陸。そして定時より30分も早い19:00に成田に着陸した。
ドーハから関西空港までの航路。往路はもっと北側のルートだった。
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