ニュージーランド(ミルフォード・トラック、ルートバーン・トラック)

エリア・国オセアニア (ニュージーランド)
宿泊地(宿)ミルフォード・トラック (ダンプリン小屋(Dumpling Hut))
日付2012/12/27(土) (6日目/13日間)
旅行者

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ミルフォード・トラック・トレッキング3日目

今日の行程は14km、標準時間6,7時間。標高640mのミンタロ小屋から1154mのマッキノン・パスを越え、標高125mのダンプリン小屋まで下ることになる。
朝7:00過ぎに出発。天気は曇り。山の上部には雲がかかっている。晴れて欲しいが、晴れなくても雨だけは降らないで欲しい。
しばらくはほぼ平坦な道だが、やがて本格的な登りが始まる。登るにつれて、雲が近づいてくる。樹林帯の道だが、時折、見晴らしが良さそうな所もある。しかし、曇っていて見晴らし良好とはいかない。

晴れていればクリントン谷の源流部分のカールが見えるであろうが、今はそれを望めない。

展望は良くないが、足元には花があちこちに咲いているので、花の写真を撮りながら、息が切れないペースでゆっくりと登る。

やがて樹林帯を抜ける。晴れていれば・・・と思うが、とうとう霧(雲)の中を歩くことに。

緩斜面になり、池塘もちらほら見え始める。

この辺りも花が多い。晴れていれば天上の楽園的な雰囲気なのだろう。

小屋を出てからちょうど2時間でクインティン・マッキノンの記念碑が建つ鞍部に到着。
マッキノン・パスの標識はさらに登ったところにある。

記念碑のすぐ脇には、いたずら好きオウムのケアが。
ザックを置いて三脚を立て、記念撮影の準備をしていると、ザックの上に乗っかりザックをつつき出したので、慌てて追っ払った。

記念碑の向こう側は絶壁になっている。上空は霧(雲)で真っ白だが、下の方は晴れているようで、日が射している。

時折、霧が薄くなり、うっすらと見えるその先は大展望を予感させる雪山の姿が。
しかし、うっすらと見えたかと思うと、すぐにまた霧で隠され、もどかしい。

太陽は霧で隠され、風も吹きつけるので寒いが、大展望を期待して衣服を着込み、霧が晴れるのを待つことにする。後続のトレッカーがパラパラと通過していくが、時間はたっぷりあるので、たまにうっすらと姿を現し、すぐまた消えていく山々に一喜一憂しながら粘り強く待つ。
30分位待ったであろうか、依然、全開とはならないが、明らかに霧が薄くなる時間が多くなってきて、シャッターを押す回数も増えてきた。そして、1時間以上待ち、やっとクリアに見えるようになった。
早起きは三文の徳というが、今日は遅く起きた方が良かったみたい。

マッキノン記念碑からの展望。
この後、この山(エリオット山)の麓まで、写真右の方面を最高地点を越えてから大回りして下り、沢沿いを左下方向(クインティン・ロッジ方面)へ下ることになる。

上の写真のさらに左の景色。見事な大展望。
左下の平地に小さくクインティン・ロッジが見える。

10:30、記念碑のあるポイントを出発。1時間半もいたことになる。

トレイルはまだ登りが続くが、絶景を見ながらの登りで、気分はハイテンション。

途中、三脚立てての記念撮影をしながら登り、25分で「Mackinnon Pass Highest Point Altitude:1154m」の標識が立つミルフォード・トラックの最高地点に。

峠を越え、下りにさしかかり、すぐにクリントン渓谷が見渡せるポイントに着く。

クリントン渓谷のミンタロ小屋方面。昨日は、この谷を歩いてきたことになる。
山の上は、まだ厚い雲に覆われている。
雲はクリントン渓谷方面から流れてきて、我々の歩く稜線を越えて、消えていく。

マッキノン・パス・シェルターを過ぎ、エリオット山を正面に見ながら徐々に下っていく。
やがてジグザクに下った後、さらに山腹を斜めに下っていくことになる。

このカール状の地形の左下の沢へ下りていく。
エリオット山はこの写真の左側に聳え立っている。

上の写真の沢に下りた地点。真ん中の山(ハート山)の左下の最低鞍部辺りが記念碑のあった所。

見事な尖頭のハート山(上の写真のズーム)。

トレイルはやがて樹林帯に入り、左に沢の音を聞きながら高度を下げていく。
クインティン・ロッジまでは何ヶ所か滝の見えるポイントがある。

13:30過ぎ、クインティン・ロッジへの分岐点に到着。クインティン・ロッジの先は落差580mのサザーランド滝の滝壺まで続くトレイルがあるのだが、2012年10月に土砂崩れが発生した影響で、残念ながらクローズになっていた。

クインティン・ロッジからダンプリン小屋方面へ約10分進むと、サザーランド滝を遠望できるポイントに。落差580mといっても3段になっており、その上部2段がここから見える。

ダンプリン小屋への道中、樹林越しに垣間見えた雪山。

クインティン・ロッジから50分程で、今宵の宿のダンプリン小屋に到着。時刻は16:26。今日は40人中、21番目の到着だった。
飲み水が残り少なくなってきたので、キッチンの蛇口をひねりペットボトルに水を入れると、やや濁っている。そこで近くの沢の水を汲みに行くことにする。来た道には近くに沢がなかったので、本来、明日通る道の先で探すことにする。雨があまり降っていないためか、涸れ沢が多く、10分程下った所に小さな沢があったので、水を入れるとやはり濁っている。仕方なくあきらめ、先程通過したアーサー川の水が綺麗な所に戻り、そこでしばらく遊ぶことにする。

この地点は、珍しく川の幅が広くなり、池のように流れがほとんどないトロ場になっている。見える範囲に魚はいない。

あまりの水の綺麗さに、初日同様、川の中に入って水中撮影をしてみた。
ここの水を汲んでもよかったが、日本から携帯用簡易浄水ボトルを持ってきていたので、結局、小屋のキッチンの水をこの浄水ボトルで浄水して汲んだ。濁りは取れなかったので、この浄水ボトルの性能は疑わしいが、後で飲んでもお腹は壊さなかった(浄水しなくても壊さなかった可能性も高い)。

1時間半程、小屋の周りでブラブラ過ごし、小屋に戻る。小屋のすぐ近くにも水浴びできるポイントがあった。

ダンプリン小屋のキッチン兼談話室。
今日の夕食は、日本から持ってきたアルファ米の五目ご飯に熱湯で温めるカレーピラフの素を絡めた五目カレーピラフ?。味は・・・普通にうまい(笑)。

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