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地図一覧

スリランカ

8月9日から17日まで職場の夏休み。当初の計画は北アルプスの山登りだったが、台風が近付いており天気予報は雨。全国的に天気が悪そうなので、急遽、海外脱出を検討。いくつかの候補から、夏休みを丸々使えるフライトが予約可能で、乗り継ぎのロスがなく、現地の滞在時間が確保できるスリランカを選択。 キャンディではスリランカ最大の祭り「ペラヘラ祭り」を見学。電飾で着飾った何十頭もの象と次から次へと繰り広げられる踊り・音楽・大道芸のパフォーマンスが圧巻だった。 その他にもダンブッラ、シーギリヤ、ポロンナルワでの遺跡見学、ミンネリヤ国立公園のエレファント・ギャザリング(野生の象の集団)見学、ニラヴェリのピジョン・アイランドでのシュノーケリングも良かったが、何といっても、ニラヴェリのとある民家に泊まり、地元の人達と交流を深めたことが一番の思い出となった。 総じて、スリランカは治安が良く、交通網は列車、バス路線がある程度発達しており、観光客にたかってくる人もほとんどおらず、旅行しやすい国だった。

スラウェシ島(タナトラジャ)

スラウェシ島。旅行先として馴染みのない島だが、だからあえて選択。スラウェシ島ではタナトラジャとマナドが2大観光スポット。その中でトンコナンと呼ばれる屋根の両端が反り上がった独特な形状の家があり、ランブ・ソロと呼ばれる水牛や豚を生贄にする葬儀が行われ、秘境的なイメージがあるタナトラジャに興味を惹かれた。 水牛の生贄の儀式では、目の前で8頭の水牛が次々と血まみれになって倒れていくのを見てショッキングな体験なのだが、割と冷静に目を背けることなく見られた。埋葬された死者の棺桶や骸骨が転がっている洞窟にも入り、これも気持ちのいいものでは決してないが、恐怖を感じることは意外にもなかった。小さい頃はお化けや幽霊が怖かったが、いつの間にかに死に対してドライな感覚が身に付いたようだ。ちなみに小さい頃は極度の高所恐怖症だったが、これも今は解消されている。 楽しい思い出としては、マカレの町でのパレード見学と子供達との交流。天気が良ければトレッキングに行っていたところだが、天気が悪かったことが今回は幸いした。行き当たりばったりというよりは、あらかじめ本やインターネットで現地の情報を収集し、綿密に計画した行程を旅するのが私の基本だが、現地に行かなきゃ分からない楽しみが転がっており、それを探しだすのも、旅の醍醐味だと感じた。

アンナプルナ内院

5年ぶりのネパール(5年前はカラパタールへトレッキング、バグタプル、ナガルコット観光)。今回のメインはアンナプルナ内院トレッキング。アンナプルナ・ベース・キャンプ(Annnapurna Base Camp=通称A.B.C.)を目指すのはもちろんのこと、プーンヒルも日程に組み込んだ。出国前から腰痛があり、高山病にかかる体質のため、不安要素はあったが、トレッキングを開始してから日に日に腰痛は回復し、高山病にはかかったが大した症状ではなく、無事7日間のトレッキングを終えることができた。感想としては、A.B.C.からの山岳風景は文句なしに素晴らしいが、デウラリ辺りまでは樹林帯が多く、また、バンブーからマチャプチャレ・ベース・キャンプ(Machapuchare Base Camp=通称M.B.C.)までは谷間を歩くことになるため、山岳展望全開のカラパタールへのトレッキングに比べると道中の山岳展望が劣ることは否めず、物足りなかった。 カトマンズ、ポカラ、キルティプル、パシュパティナート、パタンも観光。キルティプルは、それほど有名な観光地ではないが(「地球の歩き方」には紹介されている)古い街並みが残っており、落ち着いた雰囲気でなかなか良かった。パタンはカトマンズから日帰りでも行けるところを、カトマンズは5年前にも結構散策済みということもあり、パタンで1泊。24時間滞在したが、もっと時間が欲しいと思う程、数々の寺院見学、古い町並み散策、地元の人達との交流等々、充実した時を過ごせた。

チェンマイ、パーイ、ソッポン、メーホーソン

仕事の関係上、ギリギリまで年末の休みがどうなるか分からず、分かったときには、価格的に納得出来るような旅行先が限定されいてしまい、その数少ない旅行先から選んだのが、今回のタイ。どうせ行くなら、変わりっぷりを見てこようと、10年以上前に行ったことのあるタイ北部のチェンマイを選択。 滞在できる時間も少なかったので、駆け足で少数民族の村が点在するチェンマイからメーホーソンのルートを移動。年末年始というタイミングのため、夜市などがあちこちで立ち、どこの町も夜遅くまで楽しめた。ただ、タイはラオスなどと比べて想像以上に発展していたこともあり、次、タイに来ることはあるかなぁ、というのが率直な感想。

インドネシア・フローレス島

久しぶりのインドネシア。当初、行き先は、フローレス島、スラウェシ島、パプアの3つのルートを考えていたが、結局、旅友のアドバイスなども聞きながら、最初に思いついたフローレス島へ行くことに。誰も知らないようなマイナーな場所でもあるのでほとんど観光客に出合うことはなく、素のインドネシアにどっぷりとつかれる旅行ができる。 山あり、海ありの地形も面白い。海の脇を走っていたと思ったら、目の前に険しい山が突然現れたり。山も海も楽し見たい人には、いい場所だろう。ついでにいうと、温泉もあるし、コモドドラゴンもいるし、スノーケリングもできるし、他にもいろいろなオプションがあって、イベント盛りだくさんの旅行になること請け合い。

アイスランド

2009年に旅先で会ったイタリア人がアイスランドのトレッキングを絶賛しており、トレッキング好きの私は、その時から、行ってみたい国の一つになっていた。今回トレッキングしたのは、北西部のHornstrandir(ホットンストランディルと発音するらしい)と南部のLaugavegur(ロイガヴェグル)の2コース。ともに3泊4日でテント泊。Hornstrandirは草原と苔の緑の鮮やかさが印象的。雪渓を水源とした清冷な小川も豊富で水の心配はない。車でのアクセス不可(ボートでアクセス)でトレッカーもほとんどいない(3泊4日の行程で30人いたかどうか)。道中ほとんど標識がなく、ルート(踏み跡)が分からなくなる箇所もあった。また、危険な雪渓の登り下りもあった。したがって一人歩きはお勧めできない。あと、靴を脱いでの渡渉箇所がHöfnからHorn間で1か所あった。一方、Laugavegurはアイスランドで人気のルートでトレッカーが多く、ルートもはっきりしており、一人歩きでも不安はない。靴を脱いでの渡渉箇所は、 アルフタヴァトン-エムストル間で2か所、エムストル-ソルスモルク間で1か所あった。景色の方は、前半は噴煙があちこちに湧き上がり火山の趣。変化に富んだ景観で飽きない。後半は黒い砂礫の平坦な地形が多くなり、天気も良くなかったのでちょっと飽きがきた。2コースとも樹木が生えていないので、終始見通しが利き展望良好。ただ快晴だったのは、Hornstrandirの初日だけで、その他は曇りがちで時折雨に降られたのが残念だった。それでも、同じ火山国日本でもお目にかかれないダイナミックな自然景観の中を歩きまくり、充実感あふれるトレッキングだった。

ウズベキスタン

旅友がうちに泊まりに来たときに、みんなが面白いというもんだから、ウズベキスタン行きのチケットをチェックしてみると、それほど高くなかったので即決。確かに、良かった。気候も、人も、遺跡も、景色も、食事も。これまで、こんなにまっ平らなところに行ったこともなかったので、ヒバのカラ回りでみた雲のない地平線に沈む夕日には感動したし、乾燥した大地に数百年のスパンで残っている遺跡群の青色も眩しかった。これまでのように人を警戒しないで旅行できるのは気が楽で、肉ばっかりだったけど、ビールと一緒に食べるシャシリークなんかも美味しかった。中央アジアも面白いなぁ。

ニュージーランド(ミルフォード・トラック、ルートバーン・トラック)

「世界一美しい散歩道」といわれるミルフォード・トラック(3泊4日)とルートバーン・トラック(2泊3日)の2つのトレッキングコースを歩く旅。両トラックとも個人ウォークとガイド付きウォークがあるが、もちろん選んだのは個人ウォーク。 ミルフォード・トラック周辺は多雨地帯なので悪天候も覚悟していたが、4日間とも雨に打たれずにすんだ。おかげで、素晴らしい山岳展望、そして美しい緑と水の景観が次から次へと現れ、非常に充実したトレッキングとなった。ルートバーン・トラックでは一転、3日とも雨が降り、特に山岳展望のハイライトとなるはずであったコニカル・ヒルでは横殴りの吹雪に遭い、山岳展望どころではなかった。それでも、所々で自然の美しさと力強さを感じ、自然の奥深さを体験するものとなった。これだから、やはり山歩きは辞められない。

バナウェイ、サガダ、セブ島、ボホール島

当初は、インドネシアの離島にいくつもりであったが、出国日のスケジュール調整に戸惑っていたら、航空券が急激に値上がりしていたため、目的地を急遽変更。そこで、見つけたのが今まで足を踏み入れたことのなかったフィリピン。ミンダナオ島あたりが面白そうだなを思ってはいたが、旅行直前に大型台風が直撃してかなりの被害がでてしまったため、北部のルソン島に行き先を変更。直前まで、計画が定まらない旅行だった。 ただ、以前からやってみたかったダイビングにセブで挑戦ができたし、ルソン島中央部、ボホール島の観光地は、人も食事も景色もみんな良かった。フィリピンの田舎は特におすすめ。観光客と言えば、韓国人だらけの国ではあるけど、英語で現地の人と意思疎通も取れるし、もっと日本人は行ってもいいと思う。都市部を除けば、治安は全く問題ないし。オカマが多いのも面白い。

コーチン、アレッピ、カニャークマリ、マハーバリプラム

当初は、マナリからスピティ方面に行くつもりだったが、出発の一週間前になって、キングフィッシャーのクル(kulu)行きの飛行機がキャンセルに。それで、今まで行ったことのなかった南インドに行き先を急遽変更。 ゴアから入るか、コーチンから入るか、また、どこからデリーに戻るかなど、短い時間で決めなければならなかったけど、今回の選択で正解。今回の短い旅程ではちょうどよい移動距離であった。 コーチンでは、南インドの伝統舞踊であるカタカリを鑑賞し、コバーラム・ビーチではゆったりと海水浴。カニャークマリ(コモリン岬)では、ヒンズー教徒と一緒に沐浴などなど、毎日何かしらイベントがあり、毎日充実した日々を送ることができた。

スリランカ

今回のG.W.の休みが、それほど長くなかったため、この短い期間で楽しめそうと思いついたのが、この小さな島国。でも、調べてみて分かったことは、世界遺産や豊かな自然など見所があまりに多いこと。なかなか来る機会もないだろうと、出来るだけ欲張ってまわろうとしたため、毎日、4~5時間の移動と観光の繰り返し。最後のニゴンボについたときは、もうヘトヘト。ポロンナルワの古都やトリンコマリーの美しい海を見ながら、もう少しゆっくりしたかった。

岩手県沿岸部(東日本大震災被災地)・遠野・花巻

2011年3月11日の東日本大震災から1年が経ち、やはり一度、現地を自分の目で見ておこうと思い、企画した旅行。仙台まで新幹線で行き、そこから被害の大きな海岸部を走って、遠野、花巻に抜けるというルートをレンタカーで駆け抜けた。沿岸部に延々と続く被害を受けた町を見ると、悲しくなるような気持ちを通り過ぎて、自然の圧倒的な力に慄くだけ。

モロッコ

世界放浪をしてきて今は高校教師をしている友人が、たまたま同じような行程でモロッコを旅行することになっていると事前に分かったので、1日先にモロッコ入りをする友人と申し合わせ、マラケシュの日本人宿(house13)で合流。その後、フェズ(フェス)まで一緒に行動。旅慣れた人が一緒なので終始安心して旅行できた。 マラケシュとフェズは活気があり、迷路と称されるメディナ(旧市街)歩きが面白い。フェズ(フェス)では日没後、まんまと道に迷い、自力で宿に帰ることができずタクシーのお世話になることに。 アイト・ベン・ハッドゥ(遺跡)は、外から眺めてよし、中を散策して楽し、頂上からの展望もいい。 アメラグ(アメラゴ)は、観光地ではないが、その分、地元の人がとても優しく(赤ちゃん誕生パーティに通りがかりでお呼ばれしたり、ガイド料なしで村をガイドしてくれた)、景色も雄大。行程の都合上、24時間の滞在だったが、もっとゆっくりしたかった。 メルズーガの砂漠(シェビ砂漠)は、まさにイメージした砂漠そのもの。ただし、起伏が激しく、波打つ地形であることは意外だった。砂丘の上から眺めると、風の影響か砂漠全体が巨大な風紋のようになっている。自然のスケールの大きさを実感。 モロッコ人は世界屈指の人がウザい国という情報もあったが(一説によると、インド、エジプト、モロッコがワースト3らしい)、ニセガイドやフェズのタンネリでの入場料ボッタクリでちょっと怖い目にあったけど、全般的には、声を掛けられることも思ったより少なかったし、声を掛けられたとしてもそんなにしつこくなく、私の実感では大したことなかった。 帰りにフライト時刻の関係でストップオーバーしたカタールでは、ドーハ市内を朝から晩まで散策。大型クレーンを使って、巨大ビルがあちこちで建設中。10年後には世界有数の摩天楼都市になっていることであろう。

雲南省・ラオス・ベトナム

以前から行ってみたかった少数民族モザイクエリアで、中国・ラオス、ラオス・ベトナムの2回の国境越え、ノーンキャウからムアンクアへのボートの移動など、イベントが目白押しのおすすめのルート。 当初は、ハノイからルアンパバーンに飛行機で飛んで、ゆっくりとハノイまで移動するつもりだったけど、チケットを抑えずにダラダラしていたら、目的の飛行機が満席になってしまい、再考したルートでもある。往路にハノイ-昆明-景洪と若干もったいない飛び方をしたが、結果的にこれが正解で、ラオス北部、ベトナム北部ともに今まで訪れたことのないエリアを、興味深く精力的に巡ることができた。

アナトリア東部、カッパドキア、イスタンブール

久しぶりにアジアから抜け出してみようと選んだ先がトルコ。そして、今回は、みんなが薦めてくれたトルコの東の端、アルメニア近くを通るルートを選択。 このエリアにはスメラ僧院やイサク・パシャ宮殿などの数多くの遺跡があり、見るものに困らない。もちろん、世界的に有名なカッパドキアやイスタンブールにも素晴らしい遺跡群が多く(多すぎて)、バスなどの交通網が発達しているとはいえ、正直言って時間が足らなかった。 また、世界の三大料理と言われるだけあって、食事はどれもおいしく、ビールを飲みながら、トルコを代表するケバブや、ピデなどたらふく食べることができた。こんな感じで、いいところばかりのトルコであるが、その分旅行代金は高くなる。アジアというよりは、ヨーロッパに価格レベルは近く金銭的には厳しい。

クロアチア

前年の夏休みに旅行する予定だったクロアチア。しかし体調不良のためキャンセル。今年こそはということで再度計画。もともとは、前年にドブロヴニクやプリトヴィッツェ国立公園の写真を見て衝動的に行ってみたいと思い、情報収集開始。計画当初はスロベニアとセットで行くつもりが、クロアチア国内だけでも行ってみたいところが続出。結局、クロアチアとモンテネグロの世界遺産の町コトルがセットの行程にした。 プリトヴィッツェ国立公園は、山はイマイチだったが、湖は期待通りの美しさ。早朝は人が少なく良かったが、午後、湖を横断する船に乗るのに1時間待ちするほど、人が多かった。 ヴィス島のコミジャの高台から見た町並み、ビシェヴォ島の青の洞窟の幻想的な色彩と海の美しさも印象的。 トロギール、スプリット、ドブロヴニク、コトルの世界遺産の町は、歴史を感じさせる部分もあるが、観光地化されており風情には欠ける。鐘楼とか城壁、高台といった上から見下ろす町並みはGood。 今回の掘り出し物はパクレニッツァ国立公園。石灰岩の白い岩肌がゴツゴツとした山の景観。山頂からはダルマチアの海も間近に見え、まさに絶景。簡単な登攀要素もあり、山好きの私にとっては、非常に満足のいく山行になった。 海、山、町と観光資源が豊富。食事もおいしい。物価は決して安くないのでバックパッカーには敬遠されがちでしょうが、これから日本でも益々人気が出る旅行先になるのではないかな。

マカオ・香港

週末を海外で過ごすのもたまにはいいかなと思っていたところ、4連休が取れたので、マカオ・香港に行って見ることにした。目的は、もう10年以上も前に深夜特急を読んで以来、気になっていた「大小」というカジノをマカオでやること。 香港に到着してからは、そのままマカオにフェリーで移動して2日間過ごし、3日目は香港泊。マカオではカジノを、香港では客家な巨大な集合住宅を巡った。いつもと比べて短期間の旅行だったけど、日本での週末とは全く趣の違った3泊4日となった。

釜石市・大槌町(東日本大震災被災地)、早池峰山

東日本大震災の被災地の状況をこの目で確かめてみたいと思い、岩手県釜石市と大槌町を訪問。あちこちに横転した車やつぶれた車がゴロゴロ転がり、家屋は瓦礫と化し原形をとどめないものが多数、鉄骨もグニャグニャに折れ曲がっている。また瓦礫の中には、衣服、食器類、家電製品の他にぬいぐるみ、人生の思い出の詰まっているであろうアルバムも散在しており、津波の凄まじい破壊力と同時に、多数の命や生活、思い出の品々を奪った無慈悲さを感じざるをえなかった。 実際に被災地の状況を拝見させていただき、改めて、この度の震災で亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、日常生活もままならない被災者の方々が一日でも早く安心して暮らせる状態になること、そして被災した町が復興することを応援したいと思う。 また、お会いした被災者の方が、「私の家は流されてしまったけど、中には目の前で家族が流されてしまった人もおり、自分はまだマシな方だよ」と前向きに話されていたことが印象に残った。今後、悩んだり辛いことがあっても、自分より肉体的にも精神的にも大変な人はいるのだから、負けちゃいけないな。そんな風に思った。 がんばろう、釜石、大槌! がんばろう、日本! がんばろう、私!

ウッタラカンド,ガンゴートリ,ゴームク (ガンジス川源流)

ガンジス川の源頭部を祀ったヒンドゥー教の聖地ゴームク。子供の頃にTVで見て以来憧れの場所だったのだが歩き方にも載らないほど辺鄙なヒマラヤ山中、夏はモンスーンで山中の道路が崩壊し10月半ばを過ぎると雪に閉ざされる。唯一状態が安定する5~6月は仕事が繁忙期という訳で中々行くことが出来なかった。ところが今年は珍しくGWをフルに休めそう。チケットも安価に手に入りそうって訳でGW2週間前に急遽出発を決めた。 情報収集に掛けられる時間が少なく色々不安だったのだが、ゴームクと怪峰シバリンガを思う存分眺めることが出来た。残念ながらゴームクの更に奥の仙境タポバンにはたどりつけなたっかがまぁ満足満足。また行けばいいさ。 ※無精者に付き詳細は順次公開予定です。

フンザ

今回のG.W.はまとまった休みが取れたので、行きたいところリストの上位にあったパキスタン・フンザに行くことにした。ヒマラヤ山脈周辺好きとしてはここに行ったことがないのは片手落ち。 ただ、目的地のフンザに辿りつけるまでが長かった。いつもなら、飛行機でヒョイと入って、あとは車をちょっと乗り継いで、歩くことが多かったけど、車やボートを乗り継いで何日も移動し続けた旅は久しぶり。逆に体力を使ったルートであった。また、期待していたより、国境のオープンが遅かったので、フンザ(カリマバード)までの実質往復だけの旅行となってしまったのは少々悔しい。素晴らしい景色を見ながら、ゆっくりするような時間はほぼ無し。今度行くなら、峠越えはせずに、イスラマバード経由のほうがいいかな。それにしても、皆が絶賛するように谷に広がるフンザの景色は素晴らしかった。

座間味島

この季節が旬のホエールウォッチングをしに、那覇から高速船で1時間弱の慶良間列島座間味島へ。初めて見る野生のクジラ。間近で見るクジラの巨体は迫力がある。ブリーチ(飛び上がる)するクジラは見られなかったが、ブロウ(潮を吹く)やフルークアップダイブ(尾びれを水面上に見せて潜る)は何度も見られた。無人島(安慶名敷島と嘉比島)へのシーカヤックは、透明度の高いマリンブルーの海を渡るのが気持ちが良く、また、距離は短いが自力で辿り着いた達成感がある。シュノーケリングは安慶名敷島と阿真ビーチでやった。安慶名敷島はサンゴ礁と熱帯魚の海の世界を満喫。阿真ビーチでは雨の中、ウミガメ観察。そして座間味島でのトレッキングは、数々の展望地で陸から座間味の美しい海を眺めることができ、また、地元の子供と野球をしたり、曇り空の中、夕日が海に赤い光の道を描いた感動的なひとときが忘れられない体験となった。

ミャンマー

ウッタラカンド、ジョシマス、バドリナース

今回の旅行の目的はヒマラヤの山々を眺めてくること。出発の1ヶ月前くらいから地図を買ったりして旅行先のルート確認などをやっていた。今回もトレッキングを行い雪を被った神々しい山々を身近に眺めようと思ったけれども、いつもどおり計画倒れになってしまった。その原因は雨。4日間ジョシマスに滞在したがまともに晴れたのは最終日だけ。他にも現地の制度変更などもあって、ガイドが必要だとか入域料が必要だとか面倒くさくなっていてトレッキングのやる気が削がれた。そういっては何だが、そのかわりにジョシマスではゆっくりと過ごす事が出来たし、滞在4日目にして素晴らしい山々の風景を思う存分堪能することが出来きたので満足。さらには色々なインド人に出会えたし、ぎゅっと凝縮された密度の濃く短い夏休みとなった。

アンナプルナトレッキング

今回の旅行の目的は前回のインド旅行に引き続きヒマラヤの山々を眺めてくること。幸いにも会社を2週間休めたこともあり、少なくても2週間無いといけないような場所の候補をロンプラのトレッキングのガイドブックの中から選んだ。ただ、使用する航空会社がロイヤルネパールということとなり、そのスケジュールのいい加減さが心配で、帰りの予定の猶予をある程度憂慮せざるを得なかった。そのようなこともあり、日数的にも余裕の出そうなアンナプルナでのトレッキングに決定した。 8日間のトレッキング(ジョムソンからの飛行機が1日遅延したので実質9日間)ということで比較的時間に余裕があり、ネパールの街道沿いに暮らす人々の素朴な生活に直に接することができた。行く前は単調なトレッキングになってしまうかとも危惧したが、全くそんなことはなかった。日々なにかしらのイベントに遭遇し密度の濃い時間を過ごすことができた。後半の2~3日を除くと晴天にも恵まれ7000m級、8000m級の素晴らしく美しい山に囲まれた雄大な自然の中を歩くことが出来た。少しずつ高度を稼いで行ったこともあり、高山病にもならずに苦しい思いもしなかった。 今回僕が選んだルートと同じように下から登っていく人はあまりいなかった。ほとんど人がジョムソンまで飛行機で行き、そこから下るルートを選んでいた。人とすれ違うことは多かったけれど、一緒にあることはほとんど無かった。孤独なトレッキングの時間は長く、2日目には山中で道を見失い、極度の不安を覚えた。最終的には元のルート上に出ることができたがその日の目的地までたどり着くだけの気力・体力はもう残っていなかった。だがここで泊まった宿の人の温もりがとても暖かかった。みんなで夜遅くまでランタンの明かりの中、暖炉を囲みながら語り合った。 あまりに楽しく充実した2週間だった。次、行く場所はどこだろうなぁ。。。

四川省

10日間の短い休みだったので、旅行先は初めから中国と決めていて、そうなると必然的に今まで行ったことのないデルゲ・ジェクンド(玉樹)周辺となった。この辺りは標高が高いこともあって行く前から、かなり不安があったけれど、それをなんとか乗り越え、標高3000~4000mの間に広がる大草原とチベットの雰囲気を楽しんできた。 中でも、デルゲ(徳格)は、チベット全土の経典を印刷するデルゲ・パルカンやサキャ派のデルゲ・ゴンチェンなどのお寺を中心に、濃厚なチベットの香りを楽しむことが出来る場所であり、本当に行って良かったと思っている。また、この辺りまで移動してくると、晴れ間も多くなってきて、青空の中に美しいゴンパを見ることが出来て、それもまた楽しかった思い出である。

雲南省

当初の予定では、ラサに行こうかと思ったが、許可書取得というややこしい問題などもあり、また次回に延期。そして、そのときたまたま読んでいた「梅里雪山 17人の友を探して」という本が面白かったこともあり、折角だから梅里雪山を見に行ってみようということで、今回の旅行の計画が出来上がった。実際に行ってみると、やはりこの遭難の影響を未だに引きずっており、現地の日本人に対する印象は残念ながら良くない。当初の予定では梅里雪山周辺にもう少し長く滞在する予定であったけれど、このような状況から、それを切り上げメコン川を南に行ってみることにした。 行き着いた燕門という村では、ちょうど12月15日節という祭りに日に当たり、祭りの一部始終を観察することが出来た。ついでに村で1日世話になり、食事をさせてもらい、泊まらせてもらった。毎度の事ながら、現地の人の親切さを深く感じた旅であった。

スピティ・キナウル

ミャンマー

数年間世界放浪をした友人お薦めの国のうちの1つ、ミャンマー。軍事政権のイメージが強く、治安が悪く閉鎖的で暗いイメージがつきまとうが、実際に旅をしてみての感想は、治安も良く、遺跡は見ごたえがあり、料理もおいしい。素朴で親切でフレンドリーな人が多く心温まる。旅行中どれだけの笑顔を見たことか。こちらも自然と笑顔になっていく。旅行者目当てでお金をせびる人もいたが、拒否の姿勢を示すとあっさりあきらめる。唯一、バガンの子供がしつこく、たちが悪くて、半ギレしてしまったが。観光客が多く訪れる地域をちょっと離れれば、子供も大人もみな純真だった。ミャンマーは、間違いなく私も強くお薦めできる国だ。

アナトリア南東部,カッパドキア,イスタンブール

2010年の夏は珍しく奥さんと長期休暇が合ったので奥さんの願いを叶えてトルコへ。とは言っても実は私はトルコは2回目なので前回行きそびれたアナトリア南東部に狙いを定める。ディヤルバクルを中心としたこのエリアはクルド人が多く住みトルコ人にとってもエキゾチックなエリアとして知られる。かつてはクルド人の反政府活動で随分荒れていた時期もあったがここ数年目立った事件も起きていないし…。という訳で、前半一気にトルコの南東の果てマルディンの街まで行き,ディヤルバクル,ネムルトダーウを回り、後半はカッパドキアにイスタンブールと言うコースで回った。イスタンブールはもはやヨーロッパ並のサービスをヨーロッパ並みの価格で提供する街になったが、南東アナトリアにはかつてのトルコ人情(クルド人だけど)が残る。夏は死ぬほど熱く冬は雪が積もる難儀なエリアだがイスタンブールやカッパドキアだけがトルコじゃない。このエリアにも是非行ってみて欲しいなぁ。

板門店

何かとニュースになる北朝鮮の韓国側の玄関口(板門店)に一度行ってみたくて、3連休を使って見てきた。中東などで政権が倒れるニュースが続き、早いうちに行っておかないと、こちらもどうなるか分からないという心配も後押しした。目的の板門店はツアーでしか訪れることができず、自由の効かない場所ではあるが、それでも一度くらいは観る価値のある場所のような気がする。緊張感の漂う場所で、いまだに休戦中の両国が対峙している雰囲気を肌で感じることができた。 正直、韓国といえばキムチと焼肉だけというイメージしかなかったがそんなことはない。確かに、食事はどれも美味しかったが、食事意外にも見る所は多そうだ。

パタゴニア

トレッキング中のテント泊を考え、日本からテント・寝袋持参の一人旅(現地でもレンタルできるが私の持っているテント・寝袋は軽量・コンパクトなのでトレッキングするには都合がいい)。成田からドーハで乗り換え、ブエノスアイレスまでは乗り換え時間も含めて往復約68時間の長旅。さらに、ブエノスアイレスからアルゼンチンパタゴニアのロス・グラシアレス国立公園起点の町、エル・カラファテまで飛行機で往復約6時間。エル・カラファテからチリパタゴニアのパイネ国立公園起点の町、プエルトナタレスまでバスで往復約12時間。プエルトナタレスからパイネ国立公園までバスで往復約4時間半。エル・カラファテからフィッツロイトレッキング起点の町、エル・チャルテンまでバスで往復約6時間・・・とにかく移動時間が長かった。しかし、機内では映画や音楽そして上空からの風景を、バスからは車窓を楽しむことができ、移動時間も私にとってはそんなに苦でなかった。また、何といっても現地で天気に恵まれ、風景が素晴らしく、そして日照時間が長いので(日の出5:30頃、日の入り22:00頃)日中の行動時間も十分に取れ、思う存分歩き回り、日本の裏側の地パタゴニアを堪能することができた。

ウルル(エアーズロック)・ケアンズ

今回は友人との2人旅。当初、ウルル・カタジュタ国立公園を中心に予定を組み始めたが、経由地のケアンズもダイビング、シュノーケリング、ラフティング、トレッキングとアウトドアの魅力満載。両方楽しむプランを組んだ。実は旅行の約1ヶ月前に急性虫垂炎になってしまい、7月29日に手術、そして9日間入院。でもなんとか旅行ができるまでに回復し、予定通り行けることになった。エアーズロックとフィッツロイ島ではテント泊するため、日本からテント持参(現地でレンタルも可能)。ウルル・カタジュタ国立公園では、カタジュタ(マウントオルガ)の風の谷とワルパ谷トレッキング、ウルル(エアーズロック)のサンライズ、サンセット(2回)、そして登頂、さらに足を延ばしてワタルカ国立公園のキングス・キャニオンのトレッキングもした。ケアンズ周辺では、タリー川ラフティング、グレートバリアリーフのミコマスケイでシュノーケリング、フィッツロイ島1泊2泊でシュノーケリング・カヤッキング・トレッキング、そしてケアンズ近郊のジャプカイ・アボリジナル・カルチュラル・パークのジャプカイナイト(アボリジニのショー)を見物。盛り沢山の内容になった。

下ラダックトレッキング

2003年にラダックを2ヶ月弱に渡って楽しんできたが、今回は前回行きそびれたところをゆっくりと歩きながら旅行しようと思って企画した。年末年始の休みは限られているため、面白そうな村が集まっていそうな狭いエリアを対象に選んだ。その結果、今回の旅行先はラダックのシャム(下ラダック)に決定した。 このエリアは標高もそれほど高くなく、飛行機でいきなり入っても高山病の症状は比較的出にくい。それでも、3000mを越えているため、空気は乾燥し、空は青く、遠くに見える山々の美しさは格別である。それに加え、ここに住む人々は親切で明るく毎日楽しい時間を過ごせる。 本当は1月2日帰国だったけれど、飛行機が遅れて日本着が3日になった。ラダックに滞在していたのは12月25日-1月1日。これだけでも訪れる場所を選べば、非常に濃密な日々が送れる。毎日毎日楽しくてして、それで充実していて有意義な年末年始であった。

シッキム

以前から行きたかったブータンとネパールに挟まれたシッキムというところ。日本のG.W.に当たる時期はプレモンスーンとなり、少々雨に降られるけど、要所要所では晴天に恵まれ、西シッキム滞在時はカンチェンジュンガの雄大な姿も遠くに望めた。シッキムに住む人々は親切で、素朴で親しみやすく、道沿いや家々の屋上などに、はためくタルシンには、何だか懐かしさを感じてしまう。今回の11日間のシッキム旅行では正直、消化不足。休みなく動いたけれど、このエリアを十分味わうには少々時間的に厳しかった。今度は、もう少し余裕をもった計画で、北シッキムを中心に回りたいと思う。

マルハ谷トレッキング

3度目のラダック。次に行くならマルハ谷トレッキングをしようと思っていたところ、時間的にも余裕があったので今回挑戦してみた。トレッキングのシーズンはほぼ終わりで、そのような時期的なものものもあったのかもしれないが、人が少なく静かな谷であった。荒涼とした山肌が広がる一方で、谷間を流れる川に沿って紅葉した木々のコントラストは美しく、そのような環境の中に住む人々は質素で謙虚で、彼らと触れ合うたびに心底来てよかったと感じた。村々では一般の家庭に泊めてもらい、人懐こい彼らと共に食事などをしながら、有意義な遅い夏休みを過ごせた。ラダックにハズレはない。何度行っても楽しめる。

キナウル

4年前にキナウル・スピティのエリアには行ったことがあったが、そのときはスピティを旅行の中心に据えていたため、キナウルはほぼ通過に近い状態であった。そのため、今回改めて、そのときに行くことが出来なったキナウルの村々を中心に回った。前回の旅行で面白そうだなぁと思ったところを中心に回ったこともあり、カナム、ナコ、マリン、リオ、チャンゴといった村はどの村でも充実した時間を過ごせた。自然の素晴らしさもさることながら、そこに住む人々の陽気さがこちらにまで伝染してきて、通りを歩いているだけで楽しくなってくる。それにしても、真っ青な空の下に広がる乾燥した大地は、やっぱりいい。

エベレスト街道

以前から行きたいと思っていたカラパタールまでのエベレスト街道。テレビや本などでは、何度も目にしていた場所ではあったけど、やはり自分の目で見て、歩いてみたかった。ここのトレッキングルートは距離が長く、ある程度の日数を必要とするので、今までは見送ってきた。しかし、今回の年末年始は休日の並びがよく、必要な日数を確保できるだけの見通しがたったため、念願のカラパタール行きの計画を立てた。海外のトレッキングとしては、今までで最長期間。宿に泊まりながらのトレッキングであったけど、標高の高い場所での連日の歩きなどもあり、若干辛く感じるときも多かった。しかし、紺碧の空とそれに接して並ぶ眩しくて雄大な雪を被った山の美しさには、そのような疲れも吹き飛ばしてくれるほどのパワーがあった。

コンスキ峠トレッキング

短期間で行くなら、飛行機で入れるラダックだろうということで4度目のラダック旅行。ルートの選択もいろいろと悩んだが、短くても楽しめる場所ということで、ラマユルからスムダ・ドへのルートを選んだ。ワンラから先の情報については、ネットを探してもなかなか適切なものがなく、不安もあったが、いいガイドブックも見つけたので挑戦してみた。ラマユル・ワンラについては6年前に行ったことがあったので、その時の写真を届けるのも今回の目的の一つ。ワンラからヒンジュまではジープ道が完成していていて、ちょっとがっかりであったが、トレッカーは少なく一人が好きな人にとってはいい場所かも(?)。ただ、ヒンジュから先の峠周辺の素晴らしい景色や、スムダ・チェンモ、スムダ・ドなどの村々は想像以上に素朴でいい雰囲気を醸し出していた。次はヌブラか、ザンスカール。

トロンパス越えトレッキング

アンナプルナのナヤプルからムクティナートへ続くルートのトレッキングは2004年に経験した。その時見た広大な風景の素晴らしさを忘れることができず、当時は、時間的な制約から行くことができなかったムクティナートの先にある難所、トロンパス越えを今回のトレッキングの目標とした。 前回と同様、今回もそれほど時間があったわけではない上、思い通りに動かない交通機関の影響もあり、かなり急ぎ足とトレッキングとなってしまった。ただ、そうであっても、ベシサハラ経由で、トレッキングのスタート地点のスリチャウアからムクティナートまで無事歩くことができた。こちら側のルートは、タトパニ~ムクティナート間とは違って、まだ車は走っておらず、静かなトレッキングを行うことができる。 トロンパスは5500mとそこそこ標高が高いので、きちんとした体調管理が必要となることは忘れずに。

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    • 茶店のなかでみんな一休み。

    • こんな感じ。結構人気があるよう。

    • 朝食は「ツァンパポリッジwith焼いたチーズ」 。う~~ん、まずくはないけど旨くもない。

    • 日の入り後の夕焼けも綺麗だった。

    • トルコの街角にはかならず有るパン屋さん。おっさんたちが群がってどんどんパンを買っていく。


    • ゴンパまで登りきると、そこからの町の眺めは素晴らしい。

    • ただ、空港だからかもしれないが、どれも価格が高い。肉だと30元とか40元ほどもする。

    • タボの町外れから見られるスピティ川。