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マルハ谷トレッキングエリア:南アジア(インド) 日付:2008/10/16 (6/11)

ニマリンの朝


6時ごろ、テントからもぞもぞと見てみると、一面真っ白。カンヤツェも真っ白で白煙を吹き上げている。



来た道を見てみると、こちらも真っ白。



ニマリンの奥から太陽が昇ってきているのが分かるが、垂直の虹も見える。

内側に霜がびっしりと張ったテントを畳み、川で水を汲み、その辺でトイレをするが、あまりの寒さに指先の感覚がない。




朝食


おじいさんの石小屋でチャパティを頂く。正直、あまり寝られなかったため、食欲はない。


コンマル峠に向けて出発


石小屋の裏から峠に向けて歩き出す。8時15分。



石小屋とヤギたち。



急坂を登ると、比較的なだらかな台地になる。遠くに見えるへこんだ部分が目指すコンマル峠。



自分の足跡だけが雪原に残っている。


コンマル峠に到着


標高5150m。最後の方は10歩歩いて休憩という感じのペース。かなりキツイ。トレッキングのガイドブックなどによるとニマリンから2時間で来られると書いてあったけど、3時間弱もかかってしまった。



峠にはタルチョなどが寒々しくはためいている。



もう疲労困憊。三脚を出す気力もなく、カメラを石の上において記念撮影。10分ほどの滞在。


あとは下るのみ


登りのときはそれほど深い雪ではなかったけど、下りは膝上まで埋まるくらいの雪。アイゼンなしの夏靴でこんなところ歩く嵌めになるとは思わなかった。部分的に凍っているし、途中途中でスッテンコロリ。さらに雪面のトラバースで危険。登りもきつかったけど、下りはさらにキツかった。



そのうち道は狭い谷に吸い込まれていく。遠くにコンマル峠が見える。



野生の鹿が私の姿を発見し、一斉に崖を登り、ある程度登ったところで、私の方を見ながら警戒している。こんな風に野生の鹿に出会うのは何回もある。



雪がなくなり道がはっきりとしてきたが、水量が少ないため、川の脇を通ったほうがショートカットできることが多い。


チョクドに到着


本当はチョクドから1時間ほど先のスムドまで行く予定であったが、体力的に限界でここで泊まることに。16時。



5軒くらいしかない小さな村。だけど、明るく開放的な感じの村で居心地はよい。



庭には野菜類を収穫した痕跡が。でも、この辺は大麦などしか取れないそうだ。



家のすぐ脇にあるチョルテン。少し外をふらついていると、雲が出てきて少し寒くなってきたので、部屋にもどりごろごろ。そんなことをしていたら、主人がレーから戻ってきた。


夕食


主人が戻ってきてから、野菜カレー。ここの家はラダックの典型的なキッチンとは違い、食器は飾られていなかった。ここで主人とおしゃべりしながら長々と食事。食後にはヨーグルトももらった。シーズン中は1~2000人単位でトレッキングに来ているそうだ。でも、日本人はほとんど居らず、いても年配の方々ばかり。来ているのはほとんどがイスラエル、ドイツ、フランスの人たちらしい。



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