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7時起き。今日は、坊さんたちが一日中、ゴンパに篭ってしまうこともあり、マニカンコゴンパのために役立てと100元をラマに渡して、私は近くの蓉城旅館に移る。15元。この旅館は屋根の上には花が飾ってあってかわいらしい。トイレには水が大量に流れていて綺麗。
この宿に来る前に、デルゲ賓館なども覗いたが、こちらの方がいいかな。宿に荷物を置いて、一息ついた後、とりあえず明日のバスのチケットでも買いにとバスターミナルに行ってみるが、販売時間が限られていて、6:30-8:00、14:30-16:00(?)の間しか窓口は空いてない。
そんなこともあって、デルゲパルカンへ。
坂道を登っていくと、パルカンの巨大な建物が目に入る。これを時計回りに回って、入り口へ。
ちょうど、屋根の工事をしていて、資材がその辺に置かれていたりした。
50元払って、チケットを買い、中へ。
薄暗い部屋の中に、版木がぎっしり収められており、圧倒される。
木で出来たはしごを上ると、そこには二人一組になって、経典を摺る男たちが10組ほどいた。みんななれた手つきで経典を次から次へと摺っていく。その手さばきは見事。
1人がインクをつけ、1人がやわらかいローラーで紙を版木に押さえつける。
で、そこで使われているインクを頂いてきた。
さらに、彼らの一つ一つを感心して、見ていたら、摺ったばかりの湿った経典の一部をスッと引き抜いてくれた。文字一つ一つがくっきり印刷されているわけではないので、読みにくいけれど、かないお気に入りのお土産となった。
デルゲ・パルカンからぐちゃぐちゃの坂道を歩き、ゴンチェンに行ってみる。
とりあえず、ゴンパ周辺を散策。周りの建物は、サキャ派独特の灰紫色の模様が描かれている。
荷物を運ぶ男。
ゴンパの中庭に入ってみると、信仰深いおじいさんが案内してくれた。
デルゲ・ゴンチェンの周りをコルラしてみる。
それにしても、巨大な僧院だ。そして、裏側の斜面には僧坊が所狭しと並んでいる。
お腹が減ったので、坂道を下って、町へ。
面屋に入って、牛肉面(?)を食べる。「うぅうま~い!」
街中でタクシーを見つけて、チャンラゴンパへ。最初150元と言われたけれど、100元で行ってもらう(おそらく現地価格は70元)。往復で2時間くらい。デルゲからチャンラゴンパまでの景色もなかなかいい。でも、道は1箇所かなり悪い。ぐっちゃぐちゃの沼地みたいなところを通過しないといけない。
チャンラゴンパからの眺めはすばらしい(ISO800で写真を撮ってしまったのでハッキリしないけれど、本当はもっと素晴らしい景色!)。
これが、丘の上にあるゴンパ。タクシーの運ちゃんと一緒にお祈り。中にいた坊さんはトルマを作っていた。
帰りに、運ちゃんがどこから持ってきたのか分からないが、小ぶりのりんごをたくさんくれたので、二人でそれを齧り付きながら、デルゲの町に戻る。それで町の手前で高圧洗車。
タントンギャルポのお寺に向かう道から、パルカン方面を眺めたところ。
こちらをコルラする人々は、非常に熱心。わき目も振らずに、早足で歩いていた。こちらには2回来たが、どちらもこのお寺のお坊さんに会うことは出来なかった。
14時半を回っていたので、再びバスターミナルに行って、タウ行きのチケットを購入する。111元。(後で、分かったことなのだが、1日でいけるのはデルゲ→ダンゴ。そんなもんで、結局、タウで泊まることは止め、ダンゴ泊まりに変更)
チケットを購入した後、宿近くのシャワー屋へ。5元。「気持ち~」。日本を出てから初めて体を洗った。
さっぱりした体で、日が暮れるまで、パルカンをコルラしたり、ゴンチェン周辺を彷徨ったり。
帰り際、パルカンの前で、ラルンガルゴンパから来た坊さんがビデオCDを5元で売っていたので買ってみた。売れ行きが凄く、私が買おうと思ったときには、200枚入りの段ボール箱はすでに空になって二箱目を開いていた。
困ったときの回鍋肉。今日はビールも飲んでしまった。
そういえば、今日は天気がいいせいか、停電がないな。昨日はすぐ切れていたのに。
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