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パタゴニアエリア:南アメリカ(チリ) 日付:2010/12/28 (6/14)

イタリアーノキャンプ場~トーレスキャンプ場

日の出時刻の5:30に目覚まし時計のアラームで起きる。テント内気温9℃、外の気温6℃だったが、0℃位まで対応できる寝袋を日本から持参したため、快適に眠れた。トイレを済ませた後、パンにハムとチーズをのせ日本から持参したマヨネーズをかけて朝食をとる。テント撤収、パッキングをし、6:15出発。今日の目的地トーレスキャンプ場までは標準時間10時間半の長丁場だ。


しばらく歩くと左手に朝の柔らかな日差しを浴びたクエルノス・デル・パイネ(パイネの角)のどっしりとした山容が姿をみせる。



ノルデンフェールド湖が見えてきて、湖畔をアップダウンしながら先へ進む。



クエルノス・デル・パイネの白い岩肌は、しばらく基部の岩壁に阻まれ見えなくなる。



8時過ぎにノルデンフェールド湖岸まで下りてきた。



湖岸に出てからレフヒオ・ロス・クエルノス(ロス・クエルノス小屋)までは、ほぼ平坦な道。岩壁に隠れ見えなかったクエルノス・デル・パイネの白い岩肌も徐々に見えてくる。



9:00頃、レフヒオ・ロス・クエルノスに到着。イタリアーノキャンプ場を出発してから2時間45分。写真を撮るためストップ・アンド・ゴーを繰り返していたとはいえ、標準時間の2時間半よりやや遅れている。でも日の入りまでまだ13時間もある。焦らず、この素晴らしい景色を満喫しながら歩く。



クエルノス・デル・パイネは歩くほどに見る角度が変わり、異なった山容を見せてくれ、飽きない。



道は左手にゆっくり折れ、右手に見えていたノルデンフェールド湖とはしばしお別れ。明るい谷間の道になり展望がきかなくなるが色とりどりの花が目を楽しませてくれる。



また湖を見下ろす道になり、アップダウンを繰り返しながら展望の良い道を歩く。この沢は石から石へと、時には軽く跳びながら渡った。増水すると渡るのに難儀しそう。



11:30頃、疲れてきたし、お腹もへってきたので、ルートをちょっと離れ、展望の良い岩場で昼食。といっても、ビスケットやカロリーメイト、スナック菓子というおやつみたいなものばかりだが。



このルートを歩いているのは、カップル・夫婦、男二人組、そして私のような一人歩きが多い。この写真に写っているような集団トレッカー(しかもガイド付)に会ったのはこの一組だけだった。この地点から数分先(左方面)に分岐点があった。まっすぐ(右手寄りに)行くとホステリア・ラス・トーレスへ、左手に行くとチレーノ小屋、トーレスキャンプ場への近道。案内の標識が立っているが、国立公園入場料を払った時にもらった地図には、近道のルートが書かれていない。私は近道の方を選択。結果、これが正解。ホステリア・ラス・トーレス方面に行くとかなり遠回りになりそうだ。



近道の方を選択すると、すぐに小さな沢があり、沢を渡ると急な坂道があるが、距離は短いので大したことはない。坂道を登りきるとほぼ平坦な道。しばらく歩くと湖があり、湖を右、アルミランテ・ニエト山(写真)を左に見ながら草原の道を歩く。アルミランテ・ニエトは時折、雪崩がおき、その度にゴォーという音が鳴り、岩肌に雪の滝が流れて落ちていく光景を目にすることができる。



草原の道は花も所々に咲いている。途中小さな沢もあり、水が汲める。



急な坂道を登り、ホステリア・ラス・トーレス方面からのトレイルが右側から合流し、チレーノ小屋方面を進むと、左にカーブしていき、遠くにチレーノ小屋が見える展望が良い場所に到達する。



谷を下りきり橋を渡るとチレーノ小屋。ここから先は樹林帯で、徐々に高度を上げていく。この辺は所々に沢があり、おいしい水を飲めるのがありがたい。そして、15:20トーレスキャンプ場に到着。イタリアーノキャンプ場を出発して9時間。疲れたけど、展望抜群の素晴らしいルートであった。


トーレスキャンプ場~ハポネスキャンプ場~シレンシオ谷往復

トーレスキャンプ場にテントを張り、しばし休憩。明日、日の出前に登るトーレス・デル・パイネの登山道を下見するか、事前にホームページで見たハポネスキャンプ場先の展望地へ行くか考えるが、日の入りまで十分時間があるので、ハポネスキャンプ場先の展望地に行くことにする。16:35キャンプ場を出発。樹林帯を抜け、岩だらけの道をケルンをたよりにコースを外れないように気を付けながら進み、左手数百m先に滝がかかる所を過ぎ(写真の場所)、また樹林帯を歩き、17:40、ブルーシートのかかった小屋に到着。特に標識がなかったが、ここがハポネスキャンプ場らしい。テントも張っていないし誰もいない。途中、すれ違う人も皆無。




ハポネスキャンプ場から先へ続くトレイルを探すのにちょっと手間どったが、小屋の先に左へ続くトレースを見つける。やがて道は涸れ沢の狭いガレ場に出て、急なガレ場を10分弱登ると展望が開ける。トレースははっきりしないが、右手前方に見える細長い水線の左上から右下へ斜めに落ちる滝を横切るようだ。急な岩場を慎重に滝のかかる地点まで行き、喉を潤し、斜瀑を横切る(写真の地点)。岩場を上がるとトレースがはっきりしてくる。



トレースのしっかりした細かい岩場をトラバース気味に歩き、やがて大小の岩が混じる岩石地帯に。ルートが分かりづらいが、歩きやすそうなコースを選び進んでいく。途中、雪渓の上を歩くが、雪を踏み抜かないように慎重に歩を進める(多少遠回りでも雪渓の上でなく、岩場を歩いた方が安全だと思う)。前方の谷を隔てた向こうには巨大な岩峰群が聳え、もっと良く見える所まで行きたい意欲を湧き立たせる。



時間があればもっと先に進みたいが、19:00になったので、この景色が見られる所でストップ。



来た道を戻ればいいのだが、岩石地帯ははっきりした道なるものがないので、方向だけは間違わないように戻る。やがて、トレースがはっきり分かる細かい岩場に戻り、この先は特に迷うことなく、左下にシレンシオ谷を見下ろしながら下っていく。



21:00過ぎ、トーレスキャンプ場手前のトーレス・デル・パイネがちょこっと顔を出すポイントで道を離れ、見通しのきく岩場に登り、トーレス・デル・パイネの夕景を見届けることにする。



雲が出てきて残念ながら岩肌に日が当たらなくなってしまったので、これ以上、夕景を見るのはあきらめる。21:40にキャンプ場着。今日は15時間以上行動していたことになる。


トレッキングルート


2日目に歩いたルート(青)。



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