クロアチア

エリア・国ヨーロッパ (クロアチア)
宿泊地(宿)ヴィス ()
日付2011/08/13(土) (8日目/16日間)
旅行者

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朝一でコミジャ西の岩場の展望地に登ってみる。

遠くにこれから行くビシェヴォ島が見える。

展望地から見下ろすコミジャの町。絶景だが逆光気味。順光になるビシェヴォ島ツアーが終わった後(夕方)にまた来ることにする。

ビシェヴォ島ツアー

前日にコミジャの町にあるツアー会社Srebrna Toursでビシェヴォ島1日ツアー(140クーナ)を予約。9:00発だったが、ちょっと早く集合場所の港に着いたので、近くのスーパーで水を買って8:55頃、集合場所に行ってみると、ちょうど今からツアーの船が出港しようとするところ。ギリギリ間に合った。客が揃っていないのに、出発時間前にこのツアーは出発してしまうのか?信じられないが、間に合ったから良しとしよう。

大海原の向こうに見えるビシェヴォ島。

コミジャから40分程度でビシェヴォ島到着。ここで小型ボートに乗り換えて青の洞窟へ向かう。

小型ボートに乗って数分で青の洞窟入口に到着。入口はとても狭い。ボートはこのままゆっくり前進。入口では、みんなボートに身をかがめて中に入る。

入口を入るとすぐに高い空間になり、10m程先にお目当ての青の世界が広がっている。

青の洞窟。自然の色とは思えない蛍光色の青。何とも神秘的。

海の底がうっすらと見える。底が砂地か岩場かで青の濃淡が変わって見える。

洞窟の先は行き止まりになっていて、そこでUターンし引き返す。青の空間の奥行は数十m。Uターンの場所(ひとつ上の写真)とこの写真の場所でしばらく止まってくれた。洞窟内の滞在時間は7、8分。

青の洞窟の後は、さっきの船に乗り換え、島をぐるっと周って反対側に行く。20分程でPoratの湾に到着。ここには遠浅の砂浜があり、海水浴ポイントとなっている。只今10:40。ここで16:00まで自由時間。ほとんどの人はここで海水浴をしたりまったりするみたいだが、私はこのツアーを予約する時から島を歩くつもりだったので、まずは周辺を散策する。

透明度が高く。海の底の地質の違いで海の色が違って見える。

遠浅の砂浜。波は穏やかだし、子供が海水浴をしても安心。

砂浜の上のちょっとした高台に上がれば、綺麗な海が見下ろせる。

ヴィス島のインフォメーションでもらった地図を見ると、さっき青の洞窟への船が出たMezuporatという集落まではそんなに距離はなさそう。時間も十分あるので、歩いて島の反対側のMezuporatへ行き、もう一度青の洞窟を見に行くことにする。
レストランの裏にある南へ向かうトレッキングルートの登り坂を一気に登りきると平坦になり、しばらく進むとPoljeという名の集落がある。ここまで20分程度。地図に書いてあったMezuporatまで続くトレッキングルートは分からず、車道を使って行くことにする。

Poljeの集落付近の高台からの風景。

Poljeはちょうど島の真ん中にあり、今回歩いたルートで一番標高が高い場所。Poljeからは車道を下っていく。Poljeから青の洞窟ツアーの船が出るMezuporatまでは20分程度。

Mezuporat手前のポイントにて。海の向こうにヴィス島が見える。レトロな車が走り、何とものどか。この写真には車が写っているが車や人はほとんど通らない。

青の洞窟再観光。1回目の時は1日ツアーの代金に青の洞窟観光代も含まれていたが、今回は観光代の30クーナを払う。

1回目は撮影に必死だったが、今回は撮影をほどほどに、神秘の青の時間に酔いしれる。

今回はさっきより時間が短いと思ったら、案の定、5分程度の洞窟滞在時間だった。

青の洞窟の出入口。この写真は外に出るところ。身をかがめないと頭が天井の岩にぶつかる。

2回目の青の洞窟観光を終えて、時間は13:00。自由時間は、まだ3時間ある。Poratまでは1時間あれば戻れるので、しばらくMezuporat周辺を散策。目的地は青の洞窟へ向かう時に見えた海岸の岩山の上。10分も歩かないうちに岩山の頂上に。

断崖絶壁の上から青の洞窟へ向かうボートを見下ろす。私に気付いた人がこっちに来いとジェスチャーをするので、飛び込もうとする仕草をして返答する。

岩山からの景色。14:00までの1時間、ここでゆっくりしてから、Poratへ戻ることにする。
画面左がMezuporatの港方面、右上の島がヴィス島、一つ上の写真の絶壁は真後ろ。

MezuporatからPoljeに向かう道の途中で蛇の死体発見。ペシャンコになっていたので車に轢かれたのだろう。

Polje付近はブドウ畑になっている。

PoljeからPoratへ向かう道を間違える。写真の左側の道がPoratへ続くトレッキングコースだが、本道の右側の道を進んでしまう。数分歩いて気付き軌道修正。標識もなく、行きと帰りでは見える景色が違うので要注意。

Mezuporatからゆっくり歩いて1時間程度でPoratへ到着。残りの1時間は下の写真の人達と軽く話をし、その後、海水浴をした。

私と同じツアーに参加していた人達。セルビア人でクロアチアには観光で来ているらしい。ラキヤ(この付近の国々でポピュラーな蒸留酒)やワインを飲ませてもらった。私は酒に弱く、あまり好きではないが、ここは断らずありがたく頂戴した。

ほぼ予定通りの16:00過ぎにヴィス島コミジャに向けて船は出発。
今回のツアー客でアジア系は私だけ。しかも一人旅も私だけ(だったと思う)。写真右下の男性から100ml程ワインが入ったペットボトルを渡され、飲み干すよう促される。酒には弱いのでためらったが、意を決して一気飲み。皆の歓声を浴びるが、この後、酔っぱらわないか心配。しかも船の上。幸い何事もなく済んだ。

目の前に見えるヴィス島へ向け船は進んでいく。行きも帰りも座席ではなく、前方のデッキの床(席ではない)に座った。行きは最後に船に乗り込んだため、席に座れなかっただけだが、前方が開け気持ちいいので、帰りは自らこの場所をゲット。時には塩辛い水しぶきを浴びるが、それもまた気持ちいい。おかげで船を下りる時にはTシャツの表面に白い塩がこびりついていた。

Poratから約50分の16:50頃、コミジャに到着。

ツアーに使った船。

19:00発のヴィス行きのバスまでの時間を使い、朝一で登った高台に再び向かう。

コミジャの港。これから向かう高台は、写真の左上の岩場。地図には近道となるトレッキングルートが記載されていたが、途中で道が不明瞭になり、そこからは道のない急坂を登る。すぐに通常ルート(未舗装だが明瞭な道)に合流。標高200m付近に目的地の岩場がある。

岩場の展望地からの景色。やはり、順光の方が断然綺麗に見える。

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