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アイスランドエリア:ヨーロッパ(アイスランド) 日付:2013/08/15 (6/13)

Hornstrandirトレッキング(Höfn~Veiðileysufjörður)

Höfnから、帰りのボートがお迎えに来るVeiðileysufjörðurまでHafnarskarðという519mの峠を越える。ボートの出発時刻が10:00~10:30位(ボートのチケットを予約したWest Toursからは、Bolungarvík9:00発のボートがVeiðileysufjörðurに10:00~10:30頃に到着するから10:00前に出発できるよう準備しておくようメールで伝えられていた)。絶対に乗り遅れてはならない。所要時間は5時間程度。


少し余裕をもって3:45頃、出発。
真っ暗ではないが、ライトを点けないと道が分かりづらい。


基本的に踏み跡を辿って歩くことになるのだが、周りが暗いので分かりづらい。また、踏み跡も明瞭な場所とあいまいな場所があるので、あいまいな場所に来たら、もとに引き返して、別の方向に踏み跡が続いていないか確かめながら歩く。やがてライトが不要な位の明るさになり、見通しも良くなりだしたにも関わらず、途中で踏み跡が分からなくなってしまった。ちょっと焦るが、前日に地図と景色を見ながら、Hafnarskarðの峠(稜線の窪み)の位置を確かめておいたことが功を奏す。また、不幸中の幸いか、上空低く雲が垂れ込めて稜線を覆い隠しているが、なんとか峠の位置が見て取れる。踏み跡のなくなった苔と砂礫に覆われた見通しの良い大地をHafnarskarðの峠と思われる方角へ進む。


Hafnarskarðの峠は、滝の真上の稜線が右上から左下に落ち込んだ辺りであろうことが何とか判別できる(実際にはもうちょっと左の方だったかな)。


上の写真の滝の左のやや急な斜面を登り、少し歩くと遠くにケルン(石積み)が見え、踏み跡も発見。どこで見失ったのか、ルートをはずれてしばらく歩いていたことになるが、何とか軌道修正できた。その後も、時々、踏み跡が不明瞭な場所があるが、そういった場所では遠くに見えるケルンを頼りに歩くことになる。


ケルンと不明瞭な踏み跡。これは歩いてきた方向(一昨日歩いたHornbjarg方面)を振り返った時の写真だが、画面左上の海が見える所にケルンの小さな突起が見える。



Hafnarskarðの峠が目の前に見えてきた。



峠まであとわずかの所で来た方面を振り返る。



6:15、Hafnarskarðの峠に到着。目の前にVeiðileysufjörðurが見えてくる。


峠の直下で急な雪の斜面が目の前に立ちはだかる。この雪の急斜面を斜行気味に数十mの踏み跡が続いている。周りを見渡しても簡単に通れそうな斜面はなく、この雪の踏み跡を先に進まざるをえないようだ。踏み跡は浅く、いざ歩を進めてみても、雪が固く締まっていて滑りやすく安定した歩行は無理だ。足を滑らせたら間違いなく真下へそのまま滑り落ちてしまう。通常ならアイゼンを着用すべき斜面だが、アイゼンなど持ってきていない。ガッガッガッと靴底で雪を削り踏み固めながら慎重に体重移動。1分間で1m位しか先に進めない。十数kgの荷物を背負いながらそのような歩行を繰り返しているうちに、太ももに疲れがたまってくる。まだ全体の距離の1/5も進んでいないのではないだろうか。絶体絶命のピンチ。その時、真っ白な雪の斜面の真下に島のように浮かぶ黒い岩場が数m先に点々とあり、さらにもう数m先には安全が確保される広い岩場地帯がある。体力的にこのまま踏み跡を辿ることはかなり厳しいので、意を決して真下の岩場へ下りることにする。半身になりながら、右足の靴の内側で雪の斜面を階段状に削り、左足は右足の後ろに靴の外側で削りながら下りていく。踏み固められた雪より、こちらの雪の方が削りやすく、斜面は急だが、以外と時間をかけず下ることができる。途中にある小さな岩場で軽く休憩もでき、無事難関を突破できた。ただ、雪渓末端の岩場は雪解けの水分が豊富でズルズル滑りやすかった。


雪の斜面を下りた途中の岩場から。


危険な雪の斜面を過ぎた先は、特に危険な箇所はなく、1か所靴を脱ぐほどではない数mの渡渉があるくらい。


雪解け水が小川を作る。



小川の水が集まり、急流となって、Veiðileysufjörðurへ注がれていく。



8:30、Veiðileysufjörðurの海岸まで下りきった。海岸にはヌメヌメとした海藻がびっしり。



Veiðileysufjörðurのキャンプ指定地。目印はトイレの三角屋根。



北極キツネが餌を探して、海藻の中をしきりにほじくっている。



10:00になっても10:30になってもボートはやってこない。本当に来るのか不安になりはじめるが、10:40過ぎ、かすかなゴォーというエンジン音らしきものが聞こえてくると、遠くに小さな点がこちらに向かって動いているのを確認。



桟橋はなく、海岸は浅瀬の為ボートは近づけない。ボート-海岸間は救命用にも使われるエンジン付き小型ボートで移動し乗船。



11:00に出発。左上の稜線の一番窪んだ部分が越えてきたHafnarskarðの峠。



12:10にBolungarvíkに到着。


Bolungarvík13:00発のÍsafjörður(イーサフィヨルズル)行きのバスがあることを、事前にホームページから情報を得ていたので、バス乗り場を探すが自力では見つからず、スーパーへ買い物に来ていたおじさんに確認。スーパーの交差点近くがバス乗り場になっていた。


右端の電灯の左に付いている白い看板がバス乗り場を表す看板(青地に白いバスのマークが描かれている)。
向こうに見える赤いライトバンがバスで、イーサフィヨルズル空港からイーサフィヨルズルの中心街へ乗ったバスと同じバスだった(この路線バスはイーサフィヨルズル空港とBolungarvík間を結んでいることになる)。


イーサフィヨルズル散策

13:00、定刻にバスは発車。乗客は約10人で満席に近い状態。長いトンネルを抜け、13:10過ぎにイーサフィヨルズルの中心街へ。みんなはここで降りるが、私は空港へ行ってしまうことにする。Bolungarvíkからイーサフィヨルズル中心街までは500クローナ。空港まで行くとさらに500クローナ。13:20分過ぎに空港到着。19:35発のフライトなので時間はたっぷりある。トレッキングの疲れからか風邪をひきかけているようで、少し体がだるい。仮眠をとるなど(ほとんど眠れなかったが)約1時間半、誰もいない空港ロビーでまったりする。体調も少し良くなったみたいなので、荷物を置いて空港の近くを散策することに。


イーサフィヨルズル空港ロビー。正面突き当りがチェックインカウンター。誰もいない・・・


始めはイーサフィヨルズルの湾の、道路を隔ててさらに奥にある一周数kmの小さな湾を周回。その後、スーパーBÓNUSの先にある高台に登ってみる。


高台からの展望。左上が中心街、対岸が空港。対岸の山の凹部が先日登ったNaustahvilft。右端真ん中の駐車場がある建物がスーパーBÓNUS。



右下から左上に続く稜線が先程登った高台への稜線(スーパーBÓNUS付近から)。
スーパーBÓNUSで明日からのロイガヴェグル3泊4日トレッキング用の食料を買って、空港へ戻る。


17:45に空港に戻るがチェックインカウンターはまだ開かれない。次第にパラパラと小さなロビーにも人が増え、チェックインが始まる。


イーサフィヨルズル空港着陸直前の機体。着陸後、十数分で我々の搭乗時間となった。


イーサフィヨルズル-レイキャビク間のフライトはほぼ定刻通り。
期待していた機内からの景色だが、残念ながら雲に覆われていて、全く楽しめなかった。


着陸態勢に入り、雲を抜けるとレイキャビクの街が見えてくる。
レイキャビク着陸直前、市街地近くを横切っていく。右上にハットルグリムス教会が見える。


レイキャビク散策

空港からは歩いて、今日の宿のHotel Gardurへ。所要時間は15分程度。


Hotel Gardurの近くにあるアイスランド国立大学。広い芝生の前庭が印象的。夏休みで学生はいないみたいで閑散としている。


ホテルにチェックイン後、少し休んでから中心街へ。


右、国会議事堂、左、ルーテル派教会。21:45でもこの明るさ。



港には多数の船が停泊。波は全くなく海面は鏡のよう。



オールド・ハーバー。レストランが軒を連ねる。



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    • 9:00頃、レフヒオ・ロス・クエルノスに到着。イタリアーノキャンプ場を出発してから2時間45分。写真を撮るためストップ・アンド・ゴーを繰り返していたとはいえ、標準時間の2時間半よりやや遅れている。でも日の入りまでまだ13時間もある。焦らず、この素晴らしい景色を満喫しながら歩く。